過去のトピックス(2001年11月〜2001年08月)



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過去のトピックスです。内容に付きましては日付けまたは内容をクリックして下さい。

01.11.27 ヒロ様より現場で確認するポイント(その3:2X4予備知識編)を頂きました。詳しくはこちら

01.11.19 NO,01-069のユーザー様からその後の経過をご報告をして下さいました。ご報告はこちら

01.11.12 NO,01-070のユーザー様からその後の経過をご報告をして下さいました。ご報告はこちら

01.11.05 NO,01-065の方が和解されました。ご報告はこちら

01.10.29 ヒロ様より現場で確認するポイント(その2:木造軸組造建て方偏)を頂きました。詳しくはこちら

01.10.22
1. NO,01-069のユーザー様からその後の経過をご報告をして下さいました。ご報告はこちら
2. ヒロ様より掲示板に投稿された「現場で確認するポイント(その1)」をご紹介させて頂きます。詳しくはこちら

01.10.08
1. NO,01-069,「△△△△△△△△△△」HPを開設致しました。詳しくはこちら
2. 雑誌「特選街」に欠陥ネットが掲載されました。詳しくはこちら

01.10.01 雑誌「あちゃら」に欠陥ネットが掲載されました。詳しくはこちら

01.09.24 NO,01-069、△△△△△△△△△のユーザー様からその後の経過をご報告をして下さいました。ご報告はこちら

01.09.17
1. 準公開欄−02のユーザー様からその後の経過をご報告をして下さいました。ご報告はこちら
2. NO,00-029、(有)イチカワアーキテクトのユーザー様からその後の経過をご報告をして下さいました。ご報告はこちら

01.09.10
1. NO,01-062の方が和解されました。ご報告はこちら
2. NO,01-068,△△△△△△△△△△△△△△様からのご回答はトピックス欄に掲載致します。ご報告はこちら
3. NO,01-067,竃リ下工務店様からのご回答はトピックス欄に掲載致します。ご報告はこちら

01.08.20
1. NO,00-034様のお宅が欠陥住宅問題で8月21日(火)TV朝日スーパーJチャンネル(17時〜)で放送されます。詳しくはこちら
2. NO,00-059,△△△△△の欠陥マンションの実態をお見せしますHPが画像をUP致しました。明細はこちら
3. NO,01-064様より問題解決されたとのご報告が当方に届きました。

01.08.13 NO,00-059,「△△△△△の欠陥マンションの実態をお見せします」HPを開設致しました。HPはこちら

01.08.06 NO,01-060の方が和解されました。ご報告はこちら



トッピックス(01.11.27)
1.ヒロ様より現場で確認するポイント(その3:2X4予備知識編)を頂きました。詳しくはこちら

現場で確認するポイント(その3:2X4予備知識編)

2X4工法とは

 本題に入る前に押さえておきたい予備知識について解説します。
2X4(ツーバイフォー)工法とは細長い断面の小さな柱(スタッド)を303から455mm間隔で並べ、そこに構造用合板などを打ち付けて大きな面(パネル)を作り、これを箱状に組み合わせて建物を造る工法です。
住宅情報誌などに構造がイラストで解説されていることがあるので参考にしてください。
ちなみに、スタッドに公称径が2x4インチ(実径は乾燥収縮のため少し小さく38x89mm)の材料を使うことが多いためこのような名前が付けられました。
図面上では公称径が2x4インチの部材を204、2x10インチのものを210、同様に206,208,212,404・・・と表記します。

2X4の利点と欠点
2X4の利点/欠点等の特徴は以下のようになります。

耐震性が高い

 2階建てについてはその通りです。
2X4も木造軸組造と同様に法規上の規定壁量は不足していますが、2X4はその性格上、2階建てを普通に設計すれば十分以上の耐震壁を確保できるので耐震性の高い住宅にすることができます。
また、細部の技術基準が木造軸組のそれより厳しいのも耐震性の高さに一役買っています。但し、3階建てとなると、耐力壁の余裕が少なくなるためこの優位は薄れます。
また、木造軸組も2X4も3階建てとした場合は構造設計をしっかりやっていないと耐震性に問題のある建物になってしまいますので注意。

筆者個人の見解では、3階建て木造軸組や2X4の構造設計は、同様の鉄骨造や鉄筋コンクリート造よりも難易度が高いと考えています。
 阪神大震災以降2X4構造の耐震性の高さがたびたび報道されていますが、筆者は間違いではないにしても少々先走りすぎという印象を受けます。ちなみに耐震性能が一番高いのは壁式鉄筋コンクリート造です。

耐火性が高い

 これは構造体が「面」の組み合わせでできているため、火炎が別の部屋に燃え移りにくいことから来ています。但し、この利点は大きな吹き抜け空間を作ったりオープンハウス(なるべく部屋を扉などで区切らない様にした住宅)等では薄まってしまいます。
また、耐火性が高いといっても鉄筋コンクリートや耐火被覆を施した鉄骨造にはかなわないので注意(木造軸組も2X4も今の技術では建築基準法上の耐火建築にはできない)。

気密/断熱性が高い

 上記と同様に面の組み合わせのため、機密性の確保がしやすく高気密・高断熱住宅にしやすいです。木造軸組でも高気密・高断熱化は可能ですが、やはり2X4の方が向いていると言えます。

構造が単純で高度にマニュアル化されているので熟練大工が不要で低コスト

 その通りなのですが、たまに勘違いした業者が素人同然の人に工事をやらせていることがあります(最もこれは2X4工法そのものの欠点ではないのですが・・・)。
 コストについては、建築する会社がいかに2X4工法を理解し、いかに効率的に材料調達や工程の段取りをするかにかかっています。

間取りの自由度が低い

 これは、上記3つの利点の裏返しです。但し低いといっても、木造軸組と比べての話で、狭小地や凝った間取りをしなければあまり気にならないです。
「2X4で制約のない自由な間取り」という趣旨の宣伝文句をたまに見かけますが、無理をして2X4の利点を殺してしまうことがあるので注意。また、2X4は耐震壁の偏りに強いのでこの点では有利。

床鳴りを起こしやすい

 2X4の二階床は通常、下記のように太鼓状になっているため音が反響しやすく、床鳴りを起こしやすいです。床根太と天井材を離した施工をすれば軽減できますが、当然その分のコストがかかります。

========= <-床板
    ||  ||  ||    <-床根太
−−−−−−−−− <-天井材

有害物質をため込みやすい

 これは気密/断熱性能が高いの裏返しで、これらが高い分建設時に使用した接着剤や材料そのものから出るホルムアルデヒドやトルエンといった揮発性の有害物質の住宅外への排出に時間がかかってしまいます。
薬品関係に過敏な人は要注意。これの回避には構造体や内装材・家具を自然素材系にする必要があります。当然ながら2X4でなくても高気密化を計ると同じ欠点が出てきます。

建て方中の雨に弱い

 2X4の建て方(現場で構造体を組む作業)はその性質上三日から一週間程度かかり、このあいだ床が雨ざらしになってしまいます。このときに雨が降って床や壁の構造体が濡れてしまうと、スタッドや床根太の材料の反りやカビの原因になります。現場での十分な養生が必要になります。

床や天井、内壁に不陸ができやすい

 2X4工法に批判的な本でもあまり触れられていませんが、床、壁、天井の室内の仕上げに不陸(ふりく)と呼ばれる面に緩やかな波を打ったような凸凹ができる現象が起きやすいです。
現場監督の間でこの問題の解消に苦労している話を良く聞きます。
また、クロスのしわなどの問題も生じやすいです。自然素材系の紙クロスとの相性が悪いのも欠点。

ちなみに2X6工法という称する工法を時々見かけますが、これはスタッドに206を使っているもので基本的には2X4工法と同じものです。また、輸入住宅は大抵2X4工法で建築されます。


設計時(着工の前)に確認しておきたいポイント:

使用する木材の材種は確認する。

スタッドや床根太はスプルースかダグラスファー(ベイマツ)、構造用合板は針葉樹系(2種)かラワン系(1種)が一般的。どちらも後者の方が強度が高い。

変なところにたれ壁(上階の床や壁を支える構造材で「まぐさ」という)が出ていないか。

下手な設計士はリビングや玄関ホールにまぐさを出してしまう場合があるので注意!これは構造躯体の設計を工夫すれば普通回避できる。

契約前には配置図、各階平面図、屋根伏せ図(配置図と兼用可)、立面図、断面図、矩形図(「かなばかりず」と読む、窓の付近で建物を縦切りにした断面の詳細な図)仕上げ表、壁量計算図表(耐震壁の総量と法規上必要な耐震壁の量を比較した図表)ぐらいは最低限揃えてもらう。

3階建てとした場合、必ず構造計算をしてもらうこと。構造計算書も必ず受け取ること。

吹き抜けや階段室では上下階の継ぎ目に木製の帯を付けるのがベター。

2X4は特にクロスのしわが発生しやすいため、こうした部分でそれを吸収できるようにするといくらかよくなる。

工事開始前には必ずパネル図(2X4の構造図)をもらっておくこと。

将来改装することになったさい、これがないと改装の設計が困難になることもある。
2X4のパネル図は表記の方法が独特なので分からないところは遠慮なく聞くべし。
輸入住宅だと寸法がインチ/フィートで描かれているが、メートル法の寸法も併記してもらう。

工事か完了したら確認申請の副本をもらうように文書で約束する。これを拒否する業者はかなり怪しい。

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トッピックス(01.11.19)
NO,01-069のユーザー様からその後の経過をご報告をして下さいました。ご報告はこちら

先日お伝えしておりました固定資産税の件ですが、本日市役所の税務部資産税課の方から連絡があり、和室や洗面所の床・壁・天井が剥がされたままの状態であり、現時点で仮住居に移転している事もあり、『未完成として対処しました。』とのご連絡を受けました。
また、企業局の下水道の担当の方にも先日現場確認をして頂き、下水道料金に関しても住居に戻られるまでの間は、休止の状態での取り扱いにするとのご連絡を頂きました。

双方現場でのきちんとした確認に基づいての判断である事は言うまでもありませんが、同じようなケースでお悩みの方には、大変有り難い事だと思います。
是非お伝え願えればと思っております。

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トッピックス(01.11.12)
NO,01-070のユーザー様からその後の経過をご報告をして下さいました。ご報告はこちら

住宅クレーム情報NO,01-070の○○です。

11月1日、2日に下請け業者である冨重工務店の人が、二階寝室のベランダをコンクリートで補修していきました。
留守中に外からはしごで上がり、置き手紙がありました。
3日に雨が降り確認したところ、水はけが良くなりました。

これ以外の進展は、ありませんでしたが、これだけでも進展したのは、欠陥住宅苦情ネットに掲載されたことを知ったと思われます。
ありがとうこざいます。

以上

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トッピックス(01.10.29)
ヒロ様より現場で確認するポイント(その2:木造軸組造建て方偏)を頂きました。詳しくはこちら


現場で確認するポイント(その2:木造軸組造建て方偏)

前置き:無垢材と集成材
 先ず押さえておいていただきたい予備知識について解説します。
現代の木造軸組造の柱梁などの部材の材料には無垢材か集成材が使われています。無垢材とは材木をそのまま部材の形に切り出した材料で、集成材とは細長く切った木材を接着剤で張り合わせた材料です。

無垢材は以下のような特徴があります。
耐久性が高い。
接着剤を使わないのでホルムアルデヒド等の有害物質を発しない。
木の収縮する性質がそのまま出るので狂い、歪み、割れ等の欠点が出やすい。設計者と監督、大工にそれなりの技術力を要求される。
一方集成材には以下のような特徴があります
使用する木材の品種が無垢材のそれより下位である場合が多く、木の呼吸が妨げられる点からも耐久性が低い。
技術上有害物質の発散を微量にできても"0"にする事ができない。
接着剤で木材の収縮を抑えるので狂い、歪み、割れ等の欠点が出にくい。
同種の木材を使った無垢材より強度、剛性(荷重を受けたときの変形のしにくさ)とも高い。
近年は集成材の価格が下がってきたため、仕上がり品質を簡単に高められる点から集成材を多用する住宅会社が多くなってきたようです。一方で設計事務所系の専門家は耐久性と害がないという点から無垢材を推奨する場合が多いようですが、無垢材の使用には施主側の無垢材の欠点に対する理解が必要不可欠です。

設計時(着工の前)に確認しておきたいポイント:
木材の寸法の定義を確認しておく。寸法には「部材を切り出したときの寸法」や
「建て方時の正味寸法」等がある。どちらでも違法ではないが確認はしておくべき。
使用する木材の材種は確認する。杉、檜、べいまつ、べいつが、ホワイトウッド等がある。
無垢のべいつがの柱は狂いや割れが生じやすいので安くても避けた方が無難。
無垢材の場合、乾燥材(KD材)か未乾燥材(生木)か確認する。屋根の小屋組が未乾燥材で他が乾燥材を使うのが一般的。
集成材の場合、部材の強度等級(E120-F330の様に表現され、数字の大きい程強い)を確認しておく。
間取りについて、入り隅や出隅になっている下の階の柱がないのは危ない。また、筋交いの下に柱がないのもなるべく避けた方がよい。
筋交いなどの耐力壁は、建築基準法上義務づけられている量の2から5割増しぐらい入れてもらう。
   法令の壁量は構造計算上不足しているのが、構造技術者の間では公然となっている。
上記の耐力壁が一方に偏ってないこと。行政側のチェックが漏れている場合がある!また、施主側もこのような設計を求めるべきでない。どうしてもというなら他の構造方法を検討すべき。
部材をプレカット工場で加工する場合、プレカット図を必ずもらっておくこと。将来改装することになったさい、これがないと改装の設計が困難になることもある。

現場で確認するポイント:
基礎の養生が終了すると、土台伏せの後、柱梁の建て方となる。建て方は業者によっては一日で終えてしまうが、断熱工事が始まるまでは柱梁が露出しているので大丈夫。
   注文住宅なら上棟式をやってもらうor出席することを推奨。
建て方時の写真は極力撮影しておく。これは欠陥が発生したときだけでなく、10年、20年後に改装する
ことになった場合に非常に役に立つ。それを拒否する業者は怪しいと見ていい。
現場の休み時間には大工さんに声をかけてみるといい。年輩の方は話好きの人が多いので色々なことを
教えてくれるときがある。ただし、中には気難しい人もいるので注意。
大工さんが「監督がなかなか現場に来てくれない」とぼやいていたら要注意!
現場で変更したい点が出てきても、その場にいる大工さんに指図しないこと。設計と現場とが食い違い
混乱する危険があり、施主自身が欠陥を生み出すことになる。
土台を基礎の上に直接載せる場合、間に防湿フィルムが入っていること。
土台に防腐処理がなされているか?土台にひば、べいひば、檜を使用している場合は、材料そのもの
の耐久性が高いので不要だが、これらの木材は高価。
アンカーボルトが土台の中心線付近にあるか?端から1/4の範囲にあるのは不良と見るべき。
土台の割れ等はある程度は許容しても大丈夫。
無垢材と使っている場合、ある程度の割れは避けることができない。設計上割れなどを見越したで強度が決められているが、どこまでが許容範囲かの判定は木造に詳しい専門家でないと無理。小さな割れを指して「欠陥だ!」と騒ぐのは避けた方がよい。
集成材を使っている場合は逆に、割れを許容すべきではない。
集成材を使っている場合、材質や強度等級、産地が記載されているラベルが付いているので確認すると良い。
部材についている節は、節がとれてしまいそうな「死節」と周りと一体になっている「生節」がある。   
  死節はその部分が空洞になるのと同じなので、あまり大きなものや多数ある部材は不良と見るべき。
生節はあまりにも多数ある場合は別だが、それほど問題にはならない。
ホールダウン金物という柱が引き抜けてしまうのを防止する金物はついているか?
  法令上義務づけられているが、行政側のチェックが甘い場合もあるので注意。
  この金物の配置を記した設計図書は必ずもらっておくこと。
そのほか柱梁、筋交い、火打ち等の重要な部材同士は所定の金物で止められているか?
柱梁、筋交い等の接合部があまりに汚いのは指摘すべき。ただしやむを得ない場合もある。
隅柱等で特に太い柱を使っている場所以外で、柱梁の接合部が一目でそれと分かるくらいずれてついている
のは問題。程度にもよるがひどい場合は建て方をやり直してもらうべき。
床の下地となる根太という部材は、断面45x60で303ピッチ程度が標準。
  できれば根太の上に乗ってみて極端に弱いところがないか確認しておくといい。ただし、これを2階でやるのは危ない。
根太を省略する工法の時は、厚さ24mm以上の構造用合板等を使用していること。
小屋組の部材は少々質が荒くても問題ない。
屋根の下地となる垂木という部材は45x45の455ピッチ程度が標準。ただし現場で計るのは困難。
同じく屋根下地となる野路板は厚さ12mmの合板が主流だが、耐久性を重視するなら無垢の杉板を使うのがよい。

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トッピックス(01.10.22)
1.NO,01-069のユーザー様からその後の経過をご報告をして下さいました。ご報告はこちら

先日市役所の税務部資産税課の方から固定資産税課税の為、住居を確認させて頂きたいとの申し出があり、現況を説明致しました。
二名の方が来宅され、カビの大量発生により、(第三者機関証明:□□□□□□□□□□□□□□□による。)生活できないのは充分に確認できるとの事で、固定資産税の課税に対して、『住居未完成』との事で市長の方に伝えるとの事でした。
天災等の被害で減免されたりする事はありますが、この様なケースは稀との事でした。
和室の床・壁・天井を剥がされたままで、和室の床下のカビを視察されて、大変驚かれていました。
最終的には、市長の判断で決まるとの事でした。
こちらの方も連絡がありましたらお伝えさせて頂きます。
欠陥が原因で住居に住めない方々がいらっしゃいましたら、相談されてみる価値は充分にあると思います。
担当者の話では、第三者機関の証明があり、現場視察で被害確認が出来、最終的には市長が判断するとの事でした。


2.ヒロ様より掲示板に投稿された「現場で確認するポイント(その1)」をご紹介させて頂きます。詳しくはこちら


現場で注意すべきポイントを順に説明していきます。とりあえず今回は基礎関係から。

地盤調査は必ずやってもらう、スウェーデン式サウンディング試験を5ポイントが標準
地縄張り(建物の位置出しをするために木で枠を作り水糸という糸を張る工程)時に建物の位置が正しいか確認する。以外と間違えることが多いです。
基礎の下地となる砂利敷きと捨てコンクリート(薄いコンクリート)が施工されているか。まれにだが省略されることがある。
鉄筋は多少の歪みは許容範囲、表面の錆は多少出ている方がコンクリートと馴染みやすくなるので大丈夫、立ち上がり部分の縦の鉄筋は上端にフックがあるか横の鉄筋と溶接されていること。
基礎と建物をつなぐアンカーボルトは、アンカーヘルプという位置出しの金物を使っていることを確認。これがないとかなりずれてしまう
コンクリートは事前に強度と水セメント比ぐらいは押さえておくと良い、強度18N/mm^2、水セメント比56%以下ならOK
コンクリートを打設するのは雨の日は避ける。また、打設時にコンクリートに水を混ぜるのは御法度。いまだにやっている業者がいる。また、冬季で最低気温が2度を下回る時期の施工は避けた方が無難。
コンクリートを打設したら、シートをかぶせておいてもらう。これだけでコンクリートの品質がかなり向上します。
コンクリートのひび割れは少し離れると目立たない程度のものは許容範囲と見ていい。ジャンカと呼ばれるコンクリートの空隙はまち針の頭程度までなら許容範囲、指の先が入るくらいや角が欠けてしまっているのは要補修。
基礎工事が終わったら、各部のコンクリートの天端の高さをぜひ測定してもらうべし、万が一の不同沈下のさいはこのデータが重要になる。ちなみに最大の施工誤差が5mm以内ならかなり状態が良いと見ていい。


何故住宅の調査にこのスウェーデン式サウンディング試験が有効か解説しましょう。

先ずスウェーデン式サウンディング試験とは、小さなドリルのついた金属製の棒を地面に突き刺し、おもりを乗せてハンドルを回し、所定の深さだけ掘るのにハンドルを何回半回転させたかによって地盤の堅さを測定する、簡易な土質調査方法です(ここまでは復習)。
この方法の利点は、調査に要する機器が簡易で少ない費用で多数の場所の測定ができるという点が上げられます。


一方欠点として

1.土質サンプルが採取できずまたボーリング調査に比べて精度が低い
2.粘土層では試験器が貫入できず調査できないというのがあげられます。


欠点のうち、

1.のサンプルが採取できないというのは、重量鉄骨造やRC造のようにプレボーリング工法やアースドリル工法を用いた杭基礎の場合、各杭の支持層の確認ができなくなるという致命的な欠点となります。
しかし木造軸組や2x4、軽量鉄骨造ような軽量な建物の場合は、杭基礎を採用する場合も圧入方式で施工する鋼管杭で支持層の確認は重機にかかる反力で判断しますので欠点とはなりません。
また、本題となる2.の粘土層では調査できないという欠点ですが、実際に調査できないのは粘土及び固結シルトと呼ばれる強固な粘性土です。

一方住宅の地盤がこのような良質な土質であることは希で、多くの場合砂質土や緩いシルト土ないし両者の混合土がほとんどで、強固でないシルト土では問題なく調査ができます(シルトというのは土の粒子の粗い砂と細かい粘土の中間に位置する土で、建築では粘性土として扱われます)。
また、不同沈下を警戒すべき土質は緩い水分を多く含むシルト土です。
このためこの欠点もこと軽量な住宅建築にとってはあまり重大な欠点ではありません。

地盤調査方法は、ボーリング調査(正確には標準貫入試験併用ボーリング調査)が最も一般的ですが、この調査方法は1点の調査に最低でも10万円前後かかります。
また、不同沈下の危険性の判定には複数箇所を調査して敷地内の土質の分布を調べる必要があり、仮に5点調査するとなると土質調査だけで50万円以上の費用がかかることとなります。

一方スウェーデン式サウンディング試験ではその簡便さ故、3から5万円の費用で5から7箇所の調査ができます。
また、ボーリング調査は表層近くの浅い部分では精度が落ちる一方、スウェーデン式サウンディング試験ではその部分の精度はむしろ高く、調査深さが深くなるに従い精度が落ちていく特徴があります。
そして、軽量な住宅建築にとっては比較的浅い部分の土質−土の硬さが重要になります。


記のように調査の目的上スウェーデン式サウンディング試験の欠点が重大でなく、格段に安価に調査が可能であることを勘案して、木造軸組や2x4、軽量鉄骨造での地盤調査はスウェーデン式サウンディング試験が有効であるといえます。

当然敷地及び周辺の状況を考えず盲目的にセオリーに従うのは厳に慎むべきですが、一般論としては以上のようになります。


現場で確認するポイント(その1)の追記

基礎の立ち上がり部分の幅は公庫仕様では120mm以上とされているが、鉄筋のかぶりを確実に取る意味から150mmぐらいあるのがベター。
基礎をべた基礎とした場合、コンクリートスラブ表面に鉄筋に沿って網目状の、表面に起伏を伴うひび割れが発生していたら要注意!これは沈みひび割れと呼ばれる有害なひび割れで、コンクリートと鉄筋の付着性能や表面のコンクリートの品質がかなり劣悪である危険が高い。
表面をはつり取ってコンクリートを打ち直す必要あり。
コンクリートが打ち終わってから一ヶ月後(正確には28日後)にシュミットハンマーによる簡易強度試験を行ってもらうと良い。設計上の強度以上あればOK。コンクリートプラントの強度試験結果をもらえるとなおよい。

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トッピックス(01.10.08)

1.NO,01-069,「△△△△△△△△△△」HPを開設致しました。詳しくはこちら



2.雑誌「特選街」に欠陥ネットが掲載されました。詳しくはこちら

雑誌「特選街」11月号 10月3日(水)発売の97ページに欠陥ネットが掲載されました。
宜しかったらご覧下さい。
下記にURLを掲載致します。

http://www.makino-g.co.jp/tokusengai/index.shtml

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トッピックス(01.10.01)
雑誌「あちゃら」に欠陥ネットが掲載されました。詳しくはこちら

雑誌「あちゃら」11月号 9月29日(土)発売の217ページに欠陥ネットが掲載されました。
宜しかったらご覧下さい。
下記にURLを掲載致します。

http://www.isize.com/acara/

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トッピックス(01.09.24)
1.NO,01-069、△△△△△△△△△のユーザー様からその後の経過をご報告をして下さいました。ご報告はこちら

お世話になります。

NO,01-069の○○です。

本日第2回目の調停が不調に終わりました。
専門家からは建て替えを要求する状況である。との所見も証拠書類として提出しておりましたが、私共はカビの発生している箇所のみの取替え・防カビ処理を請求し、建て替えの要求はしていませんでした。

それでも△△△△△との金額が余りにも開き過ぎていて、調停では決着しませんでした。
不本意では有りますが、今後は裁判で争っていく事になりました。

御忙しい所恐れ入りますが、今後とも宜しくお願い致します。

2001年9月21日

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トッピックス(01.09.17)

1.準公開欄−02のユーザー様からその後の経過をご報告をして下さいました。ご報告はこちら

欠陥ネットさま

この度は、さまざまな情報をくださいましてありがとうございました。
おかげさまで拙宅不具合工事に関して、5月GWから8月31日で交渉と工事をなんとか実施する事が出来ました。

当方の願っていた工事には届かない結果となりましたが、諸々、欠陥ネット様のアドバイスを思い出しながら、交渉をしてきた結果、屋外壁関係は□□□□□□□で行い、屋内は当方が行う事で話をまとめました。費用は基本部分は□□負担となりました。

和解ではありませんが、取り急ぎ不具合工事の終了となったことをご報告申し上げますと共に、これまでのアドバイスを有難う御座いました。

なお、準公開欄にある一時削除を完全削除にしていただきたくお願い申し上げます。

2.NO,00-029、(有)イチカワアーキテクトのユーザー様からその後の経過をご報告をして下さいました。ご報告はこちら

ご連絡が遅くなりました。
現在、最高裁の判決の差し戻しの棄却で再度、意義申立の最中です。
結局、裁判所は雨風がしのげれば住めるということで、見積り上ある部分がされてなくても認めない判決でした。
また、欠陥の部分は既に業者が直したということが認められ、欠陥の修復時の壁の亀裂、雨漏り、養生なしでの工事による汚れなどは認めないとなってしまいました。
また、和解の話し合いのとき欠陥部分の修復するのでいうことで、相手業者から鑑定人、監督費用は折半で持ってほしいと言う申しで、欠陥部分の工事にとりかかったのですが和解成立せず鑑定人費用・監督費用含めて110万円、全額支払うことになってしまったのです。
また、和解の話し合い中に裁判官が研修ということで入れ替わり、和解の初めの条件がうやむやにされて、相手業者の弁護士から欠陥の修復費用を250万出すという条件で始めたと、全くきいたことのない話を出され、私側の弁護士に確認すると、そんな話は聞いていなかったと同じ認識だったのですが、結局、裁判所の不手際を申し出ると裁判が不利になるからと私弁護士より言われ支払ったのです。
不信に思って色々調べてみると相手弁護士は判事あがりで裁判所にも顔がきくようで、私弁護士となにかの取り交わしがあったのかと思えます。
憶測ですが。
結局、現在、新しい弁護士に依頼して異議申し立ての最中です。
父・母のことを思うと終わらせてしまった方が良いかと思いますが、納得が両親もいかないようなので。
費用がつづく限り、申立をしていくつもりです。
しかし、業者よりの判決は一般市民の考えもつかないものです。
結局、精神的なつらさと最終残金の支払い以外に戦う費用の多さと、現在、新たな雨漏りとクーラーの故障など日々生活する楽しいはずの場は、どこにぶつけて良いのかわからない思いとの生活で既に6年目を向かえています。
まだまだ暑い日がつづきますがお体に気をつけて。
ホームページの掲載の継続をよろしくお願いします。

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トッピックス(01.09.10)

1.NO,01-062の方が和解されました。ご報告はこちら



2.NO,01-068,△△△△△△△△△△△△△△様からのご回答はトピックス欄に掲載致します。ご報告はこちら

欠陥住宅苦情ネット殿
○○様の件に付き報告させて頂きます。
弊社は○○様と今後とも誠意を持って対応を続けさせて頂く考えで
おりますので、御理解下さいます様お願い申し上げます。

△△△△△△△△△△△
お客様相談センター
課長 ××


3.NO,01-067,竃リ下工務店様からのご回答はトピックス欄に掲載致します。ご報告はこちら

○○様からのクレームに関しましては現在対応中です。
対応内容につきましては、
個別案件につき差し控えさせていただきます。

平成13年9月4日
株式会社木下工務店

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トッピックス(01.08.20)

1.NO,00-034様のお宅が欠陥住宅問題で8月21日(火)TV朝日スーパーJチャンネル(17時〜)で放送されます。詳しくはこちら

NO,00-034様(業者名:△△△△△△△△△△△△△△)8月21日(火)17時19分から20分間TV朝日系 (Jチャンネル、TRYあんぐる、など)で放送されます。
放送直前に番組が変更される場合もありますので御了承下さい。

ユーザー様の詳しい内容はホームページを開いておりますので下記をご参照下さい。

NO,00-034様(業者名:△△△△△△△△△△△△△△)
タイトル:■■■■■■■■■■■■
URL:



2.NO,00-059,△△△△△の欠陥マンションの実態をお見せしますHPが画像をUP致しました。明細はこちら



3.NO,01-064様より問題解決されたとのご報告が当方に届きました。

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