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天井高が図面より高い
天井高が図面より高い 投稿者:相談者No,3920

 はじめまして。H12年12月に購入した新築7F建(RC)のマンションでご相談させてください。
 現在、上階からの騒音に悩まされており、先日天井高を計ってみたところ次のような結果でした。
・LD(14.4畳) :図面値2550、測定値2570 (天井に直接ビニールクロス張り) 
・洋室1(7.3畳) :図面値2550、測定値2570 (天井に直接ビニールクロス張り)
・洋室2(5.7畳) :図面値2560、測定値2570 (天井に直接ビニールクロス張り)
・洋室3(5.0畳) :図面値2500、測定値2510 (天井に直接ビニールクロス張り)
・和室(6.0畳) :図面値2400、測定値2400 (下がり2重天井)
・台所(3.5畳) :図面値2400、測定値2400 (下がり2重天井)
 特にLDは天井が凹になっており中央付近が壁際より10ミリほど高い状況です。
 図面上スラブは標準的なRC構造で、LDと和室が180ミリ、各洋室は200ミリの厚さです。 
 しかし、測定した天井高が20ミリも違うと実際のスラブ厚も20ミリ薄くなっているのではと不安です。
 そこで、スラブ厚を正確に測定する方法や費用に関して御教授いただけないでしょうか。
 また、スラブ厚が薄かった場合は簡単に補修できるとも思えませんので、業者にどういった対応を要求すればいいのでしょうか。
 他に床にも問題があるのですが、特に気になった天井に関してご相談に乗っていただければと思い投稿いたしました。何卒よろしくお願いいたします。

Re: 天井高が図面より高い 投稿者:sky

 天井は本当にスラブコンクリートに直接ビニールクロスを張っているのでしょうか。
 そうではなくて、せっこうボード等にクロスが張られているのであれば、天井高の誤差は許容範囲内に思えます。またリビング等の広い部屋の場合水平に天井を張ると目の錯覚で中央が垂れて見えるのでわざと中央をへこますこともあります。(今回がそのケースとは限りません。)

 もし、本当に天井仕上がスラブコンクリートに直接ビニールクロスを張っているとしても天井高さは床の仕上げ厚にも関係しています。当初の設計ではコンクリートスラブの上にモルタル塗りを想定していたのが発注段階でコンクリートの上直接仕上げ材を施工するようになったのかもしれません。

 スラブ厚を正確に測定する方法を私は知らないのですが、騒音の問題はスラブ厚の差というより防音対策不足が原因ではないかと思います。マンションの販売者からは防音についてはどのように説明されていたのでしょうか。

Re: 天井高が図面より高い 投稿者:相談者

skyさん、アドバイスありがとうございます。
天井をたたいた感触や光を横から当てたときの微妙なでこぼこ具合等から見ると直接ビニールクロス張りに間違いないと思います。
目の錯覚による天井中央の垂れも、逆に膨れているように見える感覚です。
床に関してはご指摘の通りコンクリートスラブの上にモルタルが塗られています。
気になったのは、天井に化粧版を張るなどされている場所は図面どおりの基準天井高になっているのに、直接ビニールクロスを張ってある場所に限って数数十ミリ天井高が高いことでした。
業者に連絡したところ「もうすぐ2年点検なので、その時に見る。」とのことでした。
その時に知識のなさから業者に言いくるめられるかもしれない不安があり、強気に瑕疵を主張して対策を求めることができるのかどうかが知りたいところです。
もし、スラブ厚が20ミリ薄いような事実が発覚すればどういった対策を求めることができるのでしょうか。
床に関しても6/1000を超える不陸箇所が4箇所(全体)あり、床の固さもカチカチやぶかぶかがいたるところにあります。フローリングをめくったら相当でこぼこの感じがします(この点もクレームをつけるつもりです)。
このホームページなどで勉強させていただいていますが、建築関係に疎い素人のため、どこまでが問題なのか判断しづらいのがつらいところです。専門家の方の豊富な知識と経験でご教授いただければ幸いです。

Re: 天井高が図面より高い 投稿者:sky

 天井高が図面より高くなっているのは床および天井の仕上げ厚が変更されたことによるものの気がします。
 キッチン等の天井高が図面通りなのは、天井下地として野縁を組む納まりで床からの距離で高さを押さえたからです。
 天井直張りの部分は天井スラブからの寸法で仕上げます。そのため仕上げ厚が変わると天井高が変わります。このような変更はよくあります。しかし変更は建築主(いわゆる施主)、設計・監理者、施工者の合意のもとになされるのであって、施工者が勝手に変更したのはよくないです。ただ軽微なものは設計・監理者と施工者が決めて建築主に報告するというのが通常です。

 さて、気になるのはTOWAさんは建築主であるか?ということです。マンションの場合、建築主は事業主や販売主であって購入者ではないと思います。ですのでTOWAさんがマンションについて販売主からどのような説明を受けていたかが重要だと思います。例えば、パンフレットに「床スラブ厚200ミリ」とうたわれてあれば是正、違約金等を求める話しになるかと思いますが、そうでなければ購入者が追及できる範囲ではないと思います。
 購入者が追及できるのは販売者との契約内容が違ったり、明らかな瑕疵に対してだと思います。
 今回の場合、床の不陸は瑕疵の可能性があると思います。
 パンフレットには天井高が記入されていたと思いますが、「天井高2500ミリ」というのは「2500ミリにする」と言う意味ではなく「2500ミリを確保する」と言う意味に考えられます。
 また遮音効果のあるフローリングはウラにクッションがあるためある程度ぶかぶかした踏みごこちです。(相談者さんの場合、床下地の不陸が原因のような気がしますが)

 ご参考まで。

Re: 天井高が図面より高い 投稿者:インスペクター

設計図と施工の寸法が異なる事はあります。ご相談の事例で考えられるのは階高(その階の床スラブ天端からその上のの階のスラブ天端までの距離)が設計と施工で異なっている場合です。タイル貼りの仕上げの場合にはコンクリートの構造躯体はタイル割りから設計寸法の近似値になります。それと階高には打継目地の寸法が加わる場合がありますね。もしTOWAさんのマンションの外壁がタイル貼り仕上げなら「タイル割り」による施工寸法と言うことも考えられます。
スラブの厚さはマイナス寸法は構造的に危険です。一般的な管理寸法誤差はマイナスは5mm、プラスは15mm(厚過ぎるのも荷重が増えて良くありません。)です。

Re: 天井高が図面より高い 投稿者:相談者

skyさん、インスペクターさん。どうもありがとうございます。
天井高の寸法違いが直接スラブ厚の手抜きにつながらないということで少しほっとしました。
インスペクターさんの仰るとおり外壁はタイル貼りですので、この点に関しては冷静に業者と話し合おうと思います。
skyさんがご指摘された販売主からの説明ですが、購入時に床の防音には結構気を使って図面のコピーを何枚もいただいて素人なりにチェックしました。販売主からも明確にスラブ厚は説明を受けました(パンフにも記載されています)。
まずは業者から納得のいく説明を求めようと思います。
また、床の不陸に関してはここのホームページで勉強させていただき、強気にクレームできる部分なのでこの点から騒音問題に取り組んでみようと思っています。
ご相談させていただけたことで気持ち的にも少し楽になり、不安だらけでしたが前向きに問題に取り組む勇気が出てきました。本当にありがとうございました。

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