| No,1155 新築マンションの遮音性のつづき4 |
マンション上階からの騒音(新たな動き!) 投稿者:相談者No,1397
寅さん、ご無沙汰しております(名指しで申し訳ありません。切羽詰まっているもので、どうかご容赦下さい)。 先日実施した、上階との界床の遮音性能試験の報告書が届きました。一言で言って、失望しています。調査内容そのものに疑問がありますが、それはさておき、技術的な疑問について、教えていただければ幸いです。 まず、下記の数値を見ていただけますか。 【軽量衝撃音】(63Hzから、オクターブバンドごとのレベル)57.3 60.3 57.5 44.4 30 24.2dB 【重量衝撃音】(上に同じ)75 65.4 58.5 45.8 37
相手側は、これで両方ともション性能は「L−50」と言ってきました。 しかし、これはおかしい。報告書に掲載されているグラフを見ても、軽量/重量ともに、L−50を示す曲線よりも上に、数値が出ています。建築学会の「赤本」2頁によれば、「その値がすべての周波数帯域において、ある規準曲線を下回るとき、その細小の規準曲線の呼び方により、遮音等級を表すものとする」とあり、この考え方で行けば、重量衝撃音のほうは当然「LH−55」になるはずです! さらに、報告書では暗騒音を25dBとしており、以前寅さんからもアドバイスをいただいたとおり、「赤本」28-29頁にある「暗騒音が20-25dBAの場合には、1ランク左によると考えたほうがよい。」に該当します。(付け加えるなら、この暗騒音は性能試験の最後、午前12時前ごろに測定されたものであり、私が以前に書き込んだとおり、午前7〜9時頃であれば、これより低くなっていると考えられます。)
報告書は、こういった明らかな欺き(ないし間違い? しかしそうだとしたら、素人以下では?)に基づいて、私が主たる問題にしている重量衝撃音については問題なしとし、問題を軽量衝撃音だけに絞り込もうとしています。 不十分な情報、かつヘタな書き方で申し訳ありませんが、これでもし状況をご理解いただけたなら、どうか遮音等級の付け方についてだけでも、アドバイスをいただけませんでしょうか。心よりお願いいたします。
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Re: マンション上階からの騒音(新たな動き!) 投稿者:相談者
修正します。「重量衝撃音のほうは……」ではなく、重量衝撃音/軽量衝撃音ともに、「L−55」になるはずです。また、赤本には、「……〜L-45のように高性能の場合、2ランク左による」という趣旨の記述もあり、これでいくと、軽量のほうは「LL−60」相当ということになるはずです。 twinkleさんの掲示板にも書きましたが、相手は、修繕しにくい重量衝撃音について誤魔化し、軽量衝撃音についてのみ、その場しのぎの修繕をしようとしているのでは、と思えます(何の説明も付さず、「問題は天井にあるようだ」と書いてきています。当日の検査では、上階階段からの騒音に、顔色を変えていたのに!) |
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Re: マンション上階からの騒音(新たな動き!) 投稿者:寅
相談者さん 寅です。 勉強した成果が生きるときです。L値を求める時は、2デシベルまでの誤差を許すことになっています。これはJISです。現場測定結果のL曲線への当てはめはJISで決めています。L−50は63ヘルツから、73、63、56、50ですから、2デシベルたすと、75、65、58、52です。なんとも微妙です。重量床衝撃音の方はL−50ともL−55とも言える数値で、軽量床衝撃音はL−50と言えそうですが、これも250Hzが微妙な数値です。多分、家具を置いたままの測定でしょうから、厳密なことを言っても仕方がない測定です。大づかみに推測をする方が妥当です。「重量、軽量ともL−50とL−55の間の性能」のようです。このような性能ですと暗騒音を問題にする必要があります。使った騒音計のチェックも必要です。まずはノードのカタログの提示を求めてはどうでしょうか。測定範囲が書かれていると思います。 |
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Re: マンション上階からの騒音(新たな動き!) 投稿者:寅
相談者さん 寅です。 気になるので追記します。床衝撃音の測定値は、コンマ以下を問題にするほど厳密には出来ないものだということの説明です。まず、衝撃音発生装置を置く位置で数デシベル変わります。真中が大抵の場合は性能が悪く、梁に近い周辺が良くなります。この平均値で表示しますから、位置を動選定するかで変わってきます。 バングマシーンの場合は、タイヤの空気圧の影響を受けます。当然、空気圧が低いほど衝撃音が小さくなります。測定する騒音計の高さの影響もあります。天井に近づけて測るほど一般には音が大きくなります。臍のあたりの位置に持って測りますが、背の高い人の方が大きめにでる可能性があります。 測定誤差として2デシベルが許容されますが、これより影響が大きいかもしれません。音の測定の難しいところなのです。しかも、変動しています。山のどの点を読むかは更に問題です。このことを追記したくて連続の書き込みをしました。 |
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Re: マンション上階からの騒音(新たな動き!) 投稿者:相談者
寅さん、早速のご丁寧なお返事、ありがとうございました。 測定当日は、測定開始に先立って、いろいろと説明がありました。まず、このケースでは上下階の間取りが違うために、厳密にはJISに則った測定にはそもそもならない(JISは上下階同じ間取りを想定している)。それでも、梁から音源までの距離などをJISに準じて決めると、この範囲だ、という図面をもらいました。その範囲は狭いもので、かなり梁よりの区域です。 また、我が家の構造上、上階音源の真下の部屋を閉め切ると実際の測定作業ができなくなるので、わがリビングと和室のあいだの戸を半開きのまま行うが、これは結果が「甘い」方向にでる可能性があるので、了承してほしい、とのことでした。 マイクの設置位置は、床から120cmでした。JIS規格の最低ぎりぎりです。 また、以上のやり方だと、音源の真下が和室になり、しかもそこにはセミダブルベッドが置いてあったので、吸音効果が出てしまったと思われます。 以上のような条件を考慮すると、結果はむしろ「甘く」出ているはずで、2dBの誤差を最大に許容して、残りがコンマ数デシベルになったとしても、基準線を超えているデータから、その基準線以下の結論を出すのは強引すぎておかしい、とやはり思います。 暗騒音の問題については、まず、機械の性能について、いまノード(長野計器)に直接問い合わせているところです。
さて、それとは別のことなのですが、上階と我が家の間取り(底面積も)違う関係上、こちらの居室の真上に、あちらのベランダや玄関が来ているところがあります。その領域の真下では、重量音よりもむしろ軽量音がきわめて明瞭に伝わってきます。ゼネコン技術部の人は、それは仕方がないという趣旨の発言をしました(録音してあります)が、しかしそのようなことについて、購入時にはまったく説明も注意も受けませんでした。これって、素朴に考えると、設計ミスじゃないか!と言いたくなるのですが、どうなのでしょう。
寅さん、いつもいつも本当にありがとうございます。またいろいろとお尋ねするやもしれませんが、何とぞよろしくお願いいたします。 |
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Re: マンション上階からの騒音(新たな動き!) 投稿者:寅
相談者さん 寅です。 上階に階段があったり、玄関やバルコニーがあるような複雑な上下関係では、専門家に図面を見てもらって、相談するのが良いと思います。その段階がきているようです。Oさんはいですね。アプローチしてみてはどうでしょうか。 |
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Re: マンション上階からの騒音(新たな動き!) 投稿者:相談者
寅さん、こんにちは。 騒音計のカタログをもらいました。当日使用されたものは旧型だそうで、その後継機のスペックですが、測定範囲は、「28〜130dB(A)、35〜130dB(C)」となっています。この機種を使って、暗騒音が25dBと出たということは、要するに測定下限値ぎりぎりか、実際の音はそれ以下、と解釈してよいのでしょうか? |
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Re: マンション上階からの騒音(新たな動き!) 投稿者:寅
相談者さん 寅です。 所要で不在でした。間があいてしまい申し訳ありません。暗騒音が25デシベルより小さいかどうかは解りませんが、25デシベルという数値は信頼できないということです。これより暗騒音が小さい可能性は大です。サッシュの性能が向上して、室内の暗騒音が小さくなっています。騒音計の測定範囲の問題が出てしまいます。 |
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Re: マンション上階からの騒音(新たな動き!) 投稿者:相談者
寅さん、ありがとうございました。とても励みになる情報です。機械によっては10dBまで測定できるようですね。再調査、または工事後の調査では、その辺を念頭に置いてやります。 ちなみに、性能試験当日に、参考ということで測定してもらった、生活音の数値は以下の通りです。 「階段昇降」53、「階段昇降(強く)」69、「歩行」52、「窓サッシ開閉」55、「食器棚開閉」50。問題はあくまでもこの生活騒音自体であり、性能試験は問題の所在をつきとめるための手段にすぎないので、その数値がどう出ようと、騒音自体は存在するのですから、この基本を見失わないように、続けてやっていきます。僕としては、暗騒音を25と見たとしても、歩行騒音との差27dBは、間欠騒音として、十分大きいと思っていますが、N特性等のことはまだ理解していませんので、さらに勉強するつもりです。また色々と疑問が出てくると思いますので、ぜひとも引き続き、よろしくご教示くださいませ。新たな動きがあったら、新しい枠で書き込みます。 |
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