| ガラス瓦からの風吹き込み,虫侵入 |
ガラス瓦からの風吹き込み,虫侵入 投稿者:相談者No,11532
はじめて御相談させていただきます。 平成11年に家を新築し,その際,明り取りとして,二階の天井に天窓を3箇所つけました。ガラス瓦から採光し,アクリル板のような板を天井に取り付けるものです。 ところが,当初より,ここに虫等のゴミが侵入し,アクリル板を見上げると常に虫の死骸がいくつも乗っている状態でした。 また,少し風の強い日には,アクリル板が浮き上がり,バタンという大きな音がする状態でした。 施工業者には,当初より苦情を申し立てていたところ,ガラス瓦周辺にパテを塗る等の対策をし,様子を見て欲しいとのことでした。 しかし,その後も状況に変わりなく,ついに昨年の台風の強風で,アクリル板が3箇所とも落下し,床・壁にも大きなキズが生じました。 状況が改善しないのであれば,もう天窓は不要なのでつぶして欲しいと施工業者に依頼したところ,このような天窓の構造では,ある程度の風の吹き込み等は,もともと仕方の無いことであり,天窓をつぶすのであれば,施工費用は負担して欲しいとのことでした。 当方としては,施工業者の回答・対応とも納得しかねるものがあります。 同じような天窓を施工されている方等のお話を聞かせていただけないでしょうか。 よろしくお願いします。 |
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Re: ガラス瓦からの風吹き込み,虫侵入 投稿者:相談者
さっそくのご回答、ありがとうございます。 当方、建築に関しまったくの素人なので助かります。 説明不足な質問ですみませんでした。
>法的には天窓をつぶしてもよろしいのでしょうか。 これは、建築基準法上必要とされているような採光のためではないことを確認しています。 >現状がどう施工されているのかがわかりませんが、 説明不足の点、申し訳ありません。恐縮します。 >天井のアクリル部分から屋根の下までは解放状態になっているのでしょうか。私はこのような場合、天井の透明部分から屋根下まで石膏ボードなどで筒状に囲います。 おっしゃられるとおり、当方も石膏ボード(たぶん)で囲ってあります。見たところ角柱状に閉じられた空間となっており、一層、虫・風の侵入の理由が不思議なところです。 >もしかして瓦の下に樹脂製の野地板が施工されていないのでしょうか。 なるほど、そういうものなのですか、 早速のご回答をいただき確認しようとしましたが、夜なのでよくわかりません。 また明るい時によく見てみますが、多分(いや、まちがいなく)野地板のようなものは無いと思います。 施工業者の方とも、もう一度、修復方法を協議してみたいと思います。 本当にありがとうございました。参考になりました。 |
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Re: ガラス瓦からの風吹き込み,虫侵入 投稿者:W@
> 虫等のゴミが侵入し,アクリル板を見上げると常に虫の死骸がいくつも〜少し風の強い日には,アクリル板が浮き上がり,バタンという大きな音がする。
このような状況に対して業者が行なった対策は… > ガラス瓦周辺にパテを塗る等…
業者がガラス瓦周辺にパテを施すということは、外部からの虫や風の侵入を想定したものと思われますが、事実そうなのでしょうか?とすれば、虫や風はおろか、雨漏れが発生してもおかしくない状況と言えます。
天窓の構造を確認して頂きたいのですが、ガラス瓦とは、瓦複数枚分(天窓の面積分)の瓦が一体となったガラス瓦でしょうか?それとも一枚一枚が個別のガラス瓦でしょうか?後者の場合、ガラス瓦だけでは完全に防水できませんので、ガラス瓦と室内側の透明板との間に防水を目的とした別の透明板(二重構造)がないでしょうか?もしこれがなければ、ガラス瓦だけで防水していることとなり、外部からの虫や風の浸入は防ぎようがありません。また、台風などの風の影響を受ければ、固定されていない室内側の透明版は負圧で持ち上がります。(この部分は以前通りすがりの設計屋さんから詳しく解説されたスレッドがありますのでご参考下さい。)
二重構造になっている、若しくは複数枚分の瓦が一体になっているガラス瓦ならば、室内側から虫が入り込んでいると考えるべきです。風で室内側の透明版が浮き上がるとのことですが、このとき、別のところから室内に空気が流れ込み、その風圧で浮き上がると考えられます。この場合、室内側の透明版を完全にシーリング(固定)するのが効果的と思われます。
以上、ご参考下さい。 |
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Re: ガラス瓦からの風吹き込み,虫侵入 投稿者:相談者
御丁寧な回答ありがとうございます。 >ガラス瓦とは、瓦複数枚分(天窓の面積分)の瓦が一体となったガラス瓦でしょう か?それとも一枚一枚が個別のガラス瓦でしょうか?後者の場合、ガラス瓦だけでは 完全に防水できませんので、ガラス瓦と室内側の透明板との間に防水を目的とした別 の透明板(二重構造)がないでしょうか? 御指摘のとおり,後者の方です。そしてさらに言われるとおり,別の透明板が入っておりません。下から見上げると,垂木に横木がついた格子枠の木の上に直接かわらが乗っております。 お二方の御回答より,当方もインターネット等で調べましたら,確かにそのような透明板が必要なこと,そして各瓦メーカーとも,瓦とセットで販売していることを知りました。(まったく,基本的なところもわかってなかったようです。) そこで,施工者側に透明板が入っていない旨,指摘したところ,施工者側の言い分では, 「今でこそ,それはあたりまえのことであるが,当時(わが家の施工は平成11年です)は,それが無く,直接ガラス瓦を据えるのが当たり前であった。どうしても必要な場合にはガラス板のようなものを加工して入れる必要があったが,とても高価なものであり,当時は入れないのが普通だった。」 との説明でした。 そこで,もう一度御相談ですが,この施工者側の回答(H11当時はガラス瓦下の下地ユニット施工は標準的ではなかった。)は信じても良いのでしょうか。 素人が何度も申し訳ありません。 どなたか教えてください。 よろしくお願いします。 |
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Re: ガラス瓦からの風吹き込み,虫侵入 投稿者:W@
> 各瓦メーカーとも,瓦とセットで販売していることを知りました。 瓦メーカーにおける防水板の対応と経緯は分かりかねますが、おそらく一部の施工業者の誤った施工によって生じた、雨漏れなどの人災に対応するための瓦メーカーの販売方針の一環と思われます。
ですが、瓦メーカーはあくまで瓦メーカーであり、ガラス瓦は素材がガラスであるに過ぎませんので、平成11年当時に防水板をセット販売していないことが、防水措置を必要としないことと同義ではありません。施工業者および設計者は、部材の仕様に応じた施工方法を講じるべきであり、メーカーの指定がないことを理由にこれを怠るのは、ガラス瓦における施工経験不足が起因していると考えられます。
但し、あくまで防水措置としての構造上の問題ですので、相談者さんの施工が防水措置を十分に検討した構造であり、他に具体的な瑕疵がなければ、施工業者に責任を問うことは難しいと思われます。
いずれにせよ、防水板が施されていないようなら、室内側の透明板のバタつきに留まらず、降雨による雨漏れや風圧による瓦(天窓)の破損、飛散が懸念されますので、詳しい構造を確認されることを進言します。 |
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Re: ガラス瓦からの風吹き込み,虫侵入 投稿者:相談者
丁寧な回答、本当にありがとうございました。回答を参考に施工業者と交渉し、結局、天窓はつぶすことになりましたが、すべて向こう持ちでやってもらうことで話がつきました。本当にありがとうございます。 |
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