| 2×4の壁組枠の継ぎかたについて |
2×4の壁組枠の継ぎかたについて 投稿者:相談者No,4761
現在2×4で家を建設しています。 壁組に入りましたが、どうも2×4ではやっては行けない禁止行為をしている模様です。 しかし私は素人なのでここで質問して専門家の意見を伺いたいです、以下に現状を書きますのでアドバイスをお願いします。 現状 壁を構成する上枠と下枠の継ぎ位置が上下同位置にきています。 2×4の施工について調べさせて貰いましたが、どうも同一面材で継いではい けないのが原則のようですがどうでしょうか? 建物にひねりの力が掛かった場合に弱いところに集中しますので、弱いところ を分散させる意味だと思いますが... ちなみに頭つなぎも同じ位置です。(上枠は3本あり一番上だけはずれていました。) |
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Re: 2×4の壁組枠の継ぎかたについて 投稿者:もも@設計屋
はじめまして。
なおとさんの言われる原則は確かに存在します。 @通常の現場施工の2×4では、床の上で壁を一面組みたててから立ち上げますので、上枠、縦枠の継ぎ位置が同一の部分ににこないように枠を組んで構造用合板を張ります。
A先行パネル組み(名称は違ったかもしれません)の場合は、工場である程度の大きさにパネル(枠組みと構造用合板を取りつけたもの)を組んで運んできて、現場でつなぎ合わせます。この場合には、上枠と下枠の継手位置は同じ位置になります。そして、頭つなぎは継ぎ位置がそこにこないようにするという形です。この場合には、縦枠同士を青か赤の釘で上下端2本中間部300ピッチで千鳥打ちをしていると思います。
B私がやったパネル組みでは、片方のパネルの合板を縦枠より19oはみださせておいて、一方のパネルの縦枠を半分出しておいて合板でもつなぎを取るようにした事があります。これは現場施工の考えが入っていますので、輸送しにくく手間がかかりました。
Cそうしないパネル工法もあります。縦枠のところですっぱり切れていて、長いビスで留めていくタイプの工法もあります。これは断熱材まで入っているとかの付加価値がついて認定が取れているはずのものです。この場合も頭つなぎは、ちゃんとずらして施工する事になっていると思います。
結論としては、なおとさんの心配されている組み方は存在しているということになります。ただしその場合でもそのパネル同士の接合部分に問題がでないように接合方法に対する縛りがあるということです。
上枠が3本とありますが、恐らく一番上が頭つなぎで下2本が上枠です。上枠を2本とする理由として、上階の床根太などの位置がずれる場合に補強上枠を入れなければいけないからです。
以上の状況と違うようでしたら、何らかの問題があるかもしれません。 |
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Re: 2×4の壁組枠の継ぎかたについて 投稿者:相談者
もも@設計屋さん丁寧なコメントありがとうございました。 最近はA先行パネル組が多いそうなので上下同じ位置で継いでいるのですね。 少し安心しました。 自分の家は狭くてクレーンが使えないので現場施工で作成しています。 現場の施工なので基本マニュアルに沿った作りかたをすることは可能でした 何故でそれがきないのか不思議ですが... 2×4は枠と合板で強度を出しているので水平力を伝えるために枠とパネルの連続性が 大切だと思っています。 ただし書きの部分で「パネル同士の接合部分に・・・縛りがある・・」 これは頭つなぎの位置をずらすことと別に、パネルの接合にも工夫が必要ということでしょうか? 自分の家の場合、上枠の継ぎを縦枠の上端で継いでいます、縦枠は204材2本を平打ち されたものでパネルはその片方づつに釘打ちされて止められています、 よってこの接合部分は204材の頭つなぎと縦枠の平打ちされた釘だけで繋がっています こんなんでいいのでしょうか、やっぱりパネルのほうもBのように工夫がいるのですね? この家のパネルの縦枠との止めは204材2本合わせの縦枠各一本に止めているので 縦枠の平打ちされた釘がゆるめば隙間から外が見えるようになっています。 ちょっとおかしいですよね、ツーバラ工法夕日の差す家ですか こういう本が昔出ていたそうです。 |
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Re: 2×4の壁組枠の継ぎかたについて 投稿者:もも@設計屋
こんばんは。 Bは、セルフビルドで素人の方が作るということでしたので、手間でしたが念を入れたというところです。 Aの造りかたでいけないという事ではありません。縦枠同士つなぎは青釘又は赤釘と書きましたが、赤釘(CN90)のようです。考え方としては、T字になった壁の突き当たりの部分の接合(ここも縦枠を平打ちだけです)と同じです。ただ、組んだ状態で外が見えるほど隙間があるのは施工精度としては???です。 基本的に2×4工法は、壁だけでなく床も含めての構造ですので、壁がその接合方法でも(文面からではパネル間も平打ちで留められているようなので可とします)床と下枠の接合や上階の床根太・際根太・天井根太・垂木等と頭つなぎ上枠との接合も含めて固まることになっています。まあ、際根太や端根太の継ぎ位置が上枠継ぎ位置上にあるようであればそれは問題になりますが・・・。 どーしても気になるようでしたら、ボルトでその部分を締めてもらうとか、ビス(基準無し)で補強してもらうというのも考えられますが、通常やらないことですので、費用を請求されるかもしれません。 |
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Re: 2×4の壁組枠の継ぎかたについて 投稿者:相談者
もも@設計屋さん、ありがとう ハウスメーカーと話してビスで補強することにしました。 ビスですのでお金の請求はありません、 もし考えられたらご教授願いたいのですが、 どの程度ビスを入れたらいいのか考えられたらお願いします。 あと、合板のあわせと縦枠の合わせ部分が揃っていると、隙間から雨が入ってきそうです、 もちろん防水シートを張りますが、合わせの部分だけコーキングをしたほうがいいかと 思っていますがどうでしょうか。 重ね重ねですいません、よろしくお願いします。 |
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Re: 2×4の壁組枠の継ぎかたについて 投稿者:もも@設計屋
こんばんは。 先ずご質問からお答えしますと、基準がないので私の監理者的な判断ですと、釘と同様と考えて長さ75oのビスで上下端2本中間部300ピッチの千鳥両面交互といったところでしょうか(わかりますでしょうか)。あまり同じ位置に何本も打ちこむと材が割れますので、適当な間隔を取って大体このピッチにという考え方です。もとの釘があればその中間に材の繊維の違うラインに来るように位置をずらして打てば尚良しです(ちょっとしつこいかな)。 防水に関しては、合板の外側に恐らく透湿防水シート(紙のようなもので水は通さず湿気を通すもの)を2次防水(念のための防水)として張ってそれから外壁(1次防水)を施工すると思うので、(きちんとした施工をしていれば)合わせ目の隙間から水が入ってくることは先ずないと思います。 どーしても気になるようであれば、サッシ回りに使うツーバイテープ(これは俗称かもしれません。要するに防水テープです)を継ぎ目に張ってもらうというのはいかがでしょう。コーキングですと合板という材との相性が良くないので継ぎ目のわずかなところに施工しても付着性が悪くて切れたり、合板部分から染みればそれほど意味があるとは思えませんし、コーキング屋さんが入るとなると費用が発生する可能性があります。 ご報告を見ると、一生懸命だという事と不安である事を「冷静に」理解してもらってから交渉されているようですね。お互いに感情的になられてしまうと、建て主側はちゃんとやってるのか?疑心暗鬼に、施工側はやりゃーいいんだろ!投げやりに、といったこともありますので、無茶でない範囲で話し合いを進めて頑張ってください。 老婆心ながら、「これは予算の範囲内で大丈夫ですか?」といった事を確認してメモを残しておくと最終時の追加工事金トラブル回避に役立ちます。ただ気をつけなければいけないのがあまりこういったことが多くなるとだんだん受けきれなくなる事もあると思いますので、重要と思われるポイントを絞って、やりすぎには注意しましょう。 |
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Re: 2×4の壁組枠の継ぎかたについて 投稿者:相談者
もも@設計屋さんありがとうございました、いいことおしゃいますね。 わたしがこんなに神経質になったのも1つは自分が建設的な仕事をしていて 鉄鋼やコンクリートの基礎を作った経験から構造とか強度に敏感なことと、 自分の家の基礎のベタができた時のコンクリートの仕上がりがすごく悪くて まさか自分の家でこんなことが起こるとはという気持ちからです。 それについてもハウスメーカーはなんの疑問のもたず基礎屋のなすがままで あげくのはてには、配管が足りないからと勝手に基礎へ穴を開けて配管を出して いました。 それについて意見したら分譲ではいつもこやっていると言うしまつで 設計料取って設計してるのに、入れ忘れたからと勝手に穴は開けるとは 自分の今までやってきた仕事に比べレベルが低すぎると感じてから やることなすこと目に余ることが多くて全ての工程について 2×4の施工マニュアルと照らし合わせて監視するようになって しまいました。(本3500円もしまいた。) そうすると全てが駄目で、継ぎの話もその1つだったのですが、 現場では釘でも圧が強すぎて釘が食い込み木が割れている箇所が かなりありそれについても意見すると、木だから割れてもしょうがない と言われました。 鉄鋼ではボルトを1本1本きちんと施工しますし、2×4も合板と枠と釘で 強度を出しているので、その辺少し気をくばってほしいと思っていました。 おかげで口を挟むたびに工事が止まってしまい、手直ししながら やっと今、壁の部分になりました、たぶん1ヶ月は工程が遅れています ちょっとした心くばりでかなりのことが避けられるのに、 なかなかできないのでしょうね。 ハウスメーカーの人も現場の大工さんも人自体は悪くないけど、 もうすこし釘1つ打つにも何故打ってるのか目的意識とか疑問を持って 仕事してくれれば大分違ってくると思います。 こんなことで現場の施工が信用ならないものですから悩んでいました もも@設計屋さんのアドバイスのおかげでかなり救われました。 正直寝れないくらい悩んでいたことです、力学的に見るとマニュアルに 書いてあるのが一番正しいからです。 これで壁面がクリアできそうなので、あとは家の傾きとかのチェックを したら構造の部分は終わりだと思うのであまり現場を見ないようにします。 私は構造部分がしっかりしていればそれでいいので、細かいところは見ない つもりです。 このサイトの投稿記事を見ていると建ってからかなり問題が吹き出している 様子なので、施工仮定でどの程度カバーできたかで違ってきそうな気がします。 もも@設計屋さんのアドバイスは的確なのでほんとに助かりました。 ありがとうございました。 |
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Re: 2×4の壁組枠の継ぎかたについて 投稿者:もも@設計屋
なおとさんへ。 ご自分の仕事と比べて・・・。 木造住宅の場合結構そういった事が多いです。監理をしていても平気でやろうとするのです。その場合には私も監理者の立場として職人と言い合いになることもあります。口うるさい人がいないと簡単な方へ流れてしまうんですね。 ただ木造の施工精度と鉄骨の施工制度にはかなりの開きがあるので、その辺の遊びを見ていただいたほうが良いかと思います。ただどこまでが許容範囲かというのは部分によって違いますが、1〜2ミリくらいの誤差は結構あります(大工の腕によってはそんなにないこともあります)。
ひとつ気になるのは、今後余り現場は見ないようにしますというのはいただけません。細かい点(許容範囲)は見逃すとしても、やはりコンスタントに見にいって確認はした方が良いと思います。また、壁の中身の写真を撮っておくと下地の位置や配線の位置がわかって後で釘を打つとき(あまりないかな)などに役立つ事もあります。また管理者も確認するはずですが、一人で見るよりも数人で見たほうがイージーミスを減らせますので、照明やスイッチの位置が違うとかコンセントがないとかはちょっと見たほうが良いと思います。 それから、断熱材も内壁を張ると見えなくなってしまうので、ちゃんと床下、外回りの壁や天井又は屋根に入っているかとか見ておいたほうが住んでから安心できると思います。「なんか寒い気がするけど断熱材は入れたのか?壁を壊して見るわけにいかないし・・・もやもや」など。一つでもわかっている事が多ければ何かのときに要因の想定数を減らせます。 建てているときより住む時間のほうが長いので、そのときに安心して住めるようにしたいと思いませんか?信頼のおける監理者がいないのであれば、自分で見るしかありませんものね。
頑張って良い我が家を建ててください。健闘を祈ります。 |
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