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フローリング材の厚み
フローリング材の厚み 投稿者:相談者No,6055

欠陥住宅ということからすると、相談内容がやや違うかもしれませんが、お願いします。
床材について教えてください。
設計・見積もり段階から床フローリング材は15ミリ厚でしたが、実際現場に持ち込まれたのは12ミリ厚のものでした。素人なので厚みの違いが何なのかも分からないのですが、何だか騙されたみたいで、不信感を抱いてしまいました。そこで何故なのかを尋ねると
1.15ミリも12ミリもそんなに変わらない?
2.予定していた材質の15ミリの在庫がなかった?
3.今春からホルムアルデヒドの基準が変わって以前のが使いにくくなった?
4.以前予定していたものよりグレードアップしている?
  (見積もりは15ミリキャプテンクイーン23800円/坪。設計者は松下電工の15ミリ   厚フローリングを予定していると聞いていました。実際は、松下電工の12ミリ厚で17   500円/坪でした。)
5.ついでに、建築基準法も変わったので、ドアの下に隙間(通気口?)ができる。
結局、納得していないままですが工事は進んでおります。
せめて、変更になった時点で教えてもらっていれば・・と、思っています。
このまま工事を進めるべきか、ご教授ください。

Re: フローリング材の厚み 投稿者:BIN

どのような住宅をお建てになっているのかが分かりませんので、一応、在来軸組工法の例でお答えします。

在来軸組工法では、大引きの上に303mmピッチで根太を組み、そこにフローリング材を張っていきます。
少し高級な床では、捨て張りの合板(例えば厚さ12mm)を張ってから仕上げ材であるフローリング材を
張ります。
最も一般的な工法では、根太に直接フローリング材を張ります。

>15ミリも12ミリもそんなに変わらない?
床板の剛性は板厚の3乗に比例します。
ですから、材質が同じ物で有れば15mmから12mmへの板厚の減少は剛性が約半分に低下してしまう
という結果をもたらします。
これは15mmよりも床がしっかりしなくなること、すなわち人が歩くときの床の撓み量が大きくなること
を意味します。

>以前予定していたものよりグレードアップしている?
材質が同じで有れば、グレードはダウンしていると考えるべきでは、と思いますが。

Re: フローリング材の厚み 投稿者:もも@設計屋

おはようございます。

1.厚さについては、床根太ピッチにもよりますが15ミリ以上の構造用合板の下張りを行う場合、15ミリでも12ミリのフローリングでもたわみ等については下地が効きますのであまり変わらないと思います。床根太にフローリング直張りの場合12ミリと15ミリではたわみ方が変わると思います。仕様によっては床根太ピッチ303ミリで12ミリのフローリング直張りというものもあります。
きよどんさんの場合、設計・見積もり段階から15ミリのフローリングであったのであれば、それを使うあるいは同等品を使うのが契約上正当です。何らかの理由でそれが使えず(きよどんさんが納得して)値段が下がる(4.)のであれば差額分を追加工事が発生しているとすればそこからひいてもらうとか、発生していなければ減額してもらうとかしていいと思います。
いずれにしても減額された12ミリを容認するのであれば、その差額分がいくらになるか確認(メモに署名してもらうなどして)を取っておくと最後にトラブルにならず良いでしょう。

2.当初予定の在庫がメーカーにもないとか廃番になってしまうことはありえます。これは設計時点が発注時期よりもかなり前になるため、その時点ではあっても年度代わりなどでなくなってしまう可能性はあります。

3.規制がかかるのは7月1日着工の建物からです。ですので5.の全般換気の措置のためのドア下の隙間(アンダーカット)も法律的には対象になりません。ただし、室内空気質のことを考えるとフローリングにはホルムアルデヒド放散等級F☆☆☆☆(エフフォースターとかエフホシヨッツなどと言っています)のものを使ってもらうのは良いことではないかと思います。また換気についても、全般(24時間)換気の計画があってのアンダーカットであれば悪いことではないと思います。ただ、その部分から音や冷気などの漏出は考えられますのでその辺は設計者等とご相談ください。

Re: フローリング材の厚み 投稿者:相談者

BINさん、もも@建設屋さんどうもありがとうございました。
信頼していた建築士と工務店だったもので、何だか裏切られた感じがしているのは事実です。
うちの場合は在来軸組工法で、きちんと捨て張りの合板12ミリも張ってあります。だから剛性・使用感などにはそう影響はないと考えるべきでしょうね・・。しかし、○○○○の説明では、{今回のフローリング材はハイコート仕上げではないので擦り傷がつきやすい}とのことでした。ある意味、環境に優しくなったとも考えられますが・・。
建築関係の見積もりって、一体どうなっているのでしょう。
たとえ、今回このまま工事が進んでいったとして、本当に差額分の請求なんてできるのですか。見積書など見てみると、値引き2割・3割は当たり前という感じで、どうなってんの?という感じです。となると、今回勝手にグレードダウン(たとえ新製品だとしてもあえて厚さ・定価・ハイコート仕上げなし等を考慮して)されたものが実際いくらで見積もられているのか、私どもには知る由もありません。「いいえ、これでも以前の見積もりと同額で仕入れました。」と言われれば、引き下がるしかないのでしょうか・・。
まだまだ工事は続きますので、できる限りよい関係を保ちながら、満足行く家を建てるにはどのようにしたらよいのでしょうか。よきアドバイス頂けましたら幸いです。

Re: フローリング材の厚み 投稿者:BIN

相談者さん、おはようございます。
床の構成がわかりましたので、少しは安心しました。
最も一般的で、最も簡易な床構造は、根太に直接フローリング材を張る工法なので、
床構造の剛性の低下を心配していました。
捨て張り合板の上にフローリング材を張るのでしたら、直接張る工法に比べて剛性が2倍になるために、
剛性自体が大きくなるために、もも@建設屋さんのおっしゃるように、それほど心配はないと思います。
床構造の剛性は、根太等の太さや構造にもよるので、単に床材だけで決まる訳ではないのですが、
床材だけの剛性の計算では、捨て張り合板もフローリング材も物理的特性がほぼ同じで厚さだけが
違うと仮定すると、12mm+15mmが1とすると、12mm+12mmは約2/3になります。

Re: フローリング材の厚み 投稿者:ドボン

参考までに、型式などは図面をみないと書けないですが、うちも303ミリの根太ピッチで12ミリの捨て張り・12ミリのフローリング材(松下電工のものでサクラ材の合板・コーティングなし)ですが、入居以来、床鳴りと床のしずみ(手で押すと微妙にへこむ)に悩まされています。根太からフローリング材まで同じ部材ではないと思いますが、あくまで参考としてください(松下電工さんの名誉のために)。2階のフローリングの床鳴りはもうあきらめています。床鳴りの範囲が広いため修繕はほぼ不可能のようです。1階は床下に支柱のようなものを追加したり、根太と下張り、下張りとフローリング材などを床下からそれぞれビスでとめてそれぞれ部材の間で起きる隙間やたわみがなくなるようにしていただきました。1階はほぼ気にならないレベルになったと思います。ほかにも上から穴を開けてボンドで音がしなくなるようなやり方もありますが、新築でそんなことはいやですよね。私的には303ミリピッチの一般的な工法では不安だというのが感想です。宝くじでも当たったら、下張りではなく、3〜4センチ角の木材を格子状(たぶん25センチ間隔くらい)に組んだ下地のようなものの上にフローリング材を施工してもらったらと思っています。サクラ材の合板はやわらかく、傷つきやすいのですが、見た目の感じが好みだったのでえらんだのでしかたないのです。格子状の部材を使ってフローリングを施工しているのを見たのは、実はお向かいさんの家なんですが、そこの住宅会社の家で知り合いの家が2軒あるのですが、床鳴りなどはまったくありません。サクラ材の合板を使ったのがいけなかったのかもしれません。でも、工事の途中でやってあれば2階も問題なかったと思うと悔やまれます。「備えあれば憂いなし」とは施主のための言葉かな。

Re: フローリング材の厚み 投稿者:BIN

303ミリの根太ピッチで12ミリの捨て張り・12ミリのフローリング材という捨て張り材を使用
するときの極めて標準的な床構造の造り方に大きな問題点があるとは、私には思えません。
フローリング材がどのような物なのかが記されていませんので何とも申し上げられませんが、
入居時点から床鳴りや床の沈みが生じていたとすれば、表面仕上げ材であるフローリング材の施工の
仕方に問題があったのではないのでしょうか。
ちなみに、私の自宅は10年前にほぼ同じような床構造ですべての床を造りましたが、今も
まったく床鳴り、床の沈みなどの問題は発生しておりません。

Re: フローリング材の厚み 投稿者:ドボン

「フローリング材の施工の仕方に問題・・」そうかもしれません。この工法そのものはごく一般的だそうですから、施工の仕方、たとえばフローリング材と捨て張り材が密着していなくて(テンズケ?が不良)浮きがある場合や、根太がやせている場合、カギ状になっているフローリング材どうしが床を踏んだりしたときにこすれる場合、フローリング材と壁などのハバキがこすれて床が鳴る、フローリング材と階段などの縦の板が接触しているときにこすれて音がする場合などが私のところでは確認出来ました。どれも実際にあったことです。12ミリのサクラ材のような合板は指で押してもわかるようにやわらかいようです。ほかの種類の合板などではどうかわかりませんが。1カ所穴を開けて補修材をいれてみましたが、フローリングの板と捨て張りの間に1ミリ程度の隙間がありました。その部分は補修材でなおりましたが2階全部となるとちょっと・・。

Re: フローリング材の厚み 投稿者:相談者

いろいろアドバイスいただきありがとうございます。
こんな相談をしておきながら言うのも変かもしれませんが、建設全般には概ね信頼しています。
ですから、建築サイドが手を抜いて変な建物にしてやろうなどと考えていないことは判っています。
ただやはり打ち合わせミスがあり、施主に断りなく仕様変更したことが納得いかないのです。
設計段階では、建築士からは「○○○○のフローリング材15ミリ(ナチュラルバーチ色)を使います。かなり剛性が高いのでしっかりした床になり、傷にも強いです。」と、私たちの意見は聞くまでもなく、ほぼ一方的に言われましたが、現物がどれであるか(もちろん値段も何も・・)は教えてもらえませんした。
見積もりの段になって、フローリング材:キャプテンクイーン15ミリ¥23500となっていたので尋ねると「最初から○○○○で見積もると高くなりますから、見積もり上こうなっているだけです。」との返事でした。
結局、○○○○製ではありますが、12ミリ厚¥17500のフローリングが張られてしまいました。
建築士が来て「良かれと思ってやっているのに、どうして判らないのか。ホルムアルデヒドが減るから体にいい材料だ。新製品で○○○○製だから値引きがあまり効かない。以前の見積もりよりかえって高くなったのを、工務店の努力で同じ位に調節できた。」と、むしろ私達が納得できないことが悪いような言い分でした。
自分たちのミスを棚に上げて、逆ギレされているみたいです。
私達は素人ですから建築材料の仕入値れまではわかりませんし、結局「私たちの体のことを気遣ってくれてありがとうございます。」と言って黙ってみているしかないのでしょうか。いったい家というのは誰のものなのでしょうか。

愚痴を羅列しているみたいになって申し訳ありませんが、以下のことを教えてください。
@剛性等に問題がないようだからこのままのほうが良いのか。
(もう床は張り終わったし、今後のこともあるから・・)
A見積もりと実際使用されたものとの差額をハッキリさせることはできるのか。
(結局、値引きの差をいわれると何がなんだかわかりません)
B建築士としてフローリング材の厚さを変更することは、そう大したことではないのか。

お詫び:床材等の実名を出して大変申し訳ありません。それから、もも@設計屋さん名前を間違ってしまいました。ごめんなさい。

Re: フローリング材の厚み 投稿者:もも@設計屋

こんばんは。
難しいところですね。

@に関して、床根太の間隔が303ミリであれば(施工に問題がない限り)特に問題もないかと思います。蛇足ですが私が設計する場合は床根太間隔455ミリの場合には下地合板は12ミリでなく15ミリを使っています(若干ふわふわすると思われるので)。
このままのほうが良いのか?という問いに対しては、冷たいようですがきよどんさんの心ひとつです。
金額的なこと、ホルムアルデヒド放散のこと、これからの関係のことを考え合わせて、どうしても納得できなければ取り替えてもらう(感情的に関係が悪化するかもしれません。しかし、きよどんさんの文面からですと先方の対応が誤っていると思われますので文句は言えないはずなのですが・・・。)というのがひとつ。
他の部分に関しては特に問題もないしその部分だけはまあ我慢するかという気になれれば、このほかに何か変更があるときは事前に行ってくださいという申し入れをして今後につなぐというのもひとつの手だと思います。

A本来は、その差額等まで監理するのが設計者(監理者)の役目です。独立した設計事務所が監理をしているのであればその辺の説明等があってしかるべきですが・・・。設計施工の会社なのでしょうか。となると設計が施工より弱い立場にあることもあります。実際新製品のほうが値引率が悪いということはありますが、その辺を一般の人が探るのは難しいでしょう。明快な答えになりませんがここの相談だけでは難しいです。

B細かいことを言いますとフローリングの厚さによって天井高が変わるとか、最高高さが変わるといったことがおきますので、申請上の建物との相違が出ることになります。ただ、こういっては何ですがそのくらいの差ですと建て主の了解のもと、目をつぶってしまうこともあります。
あと変更に際しては、契約(見積書にあるものを引き渡す)との相違、強度的な問題(たわみの想定など)などを考え合わせて判断します。当然建て主にはその旨説明了解を取って変更しますが・・・私の場合。

自分の場合ということばかりで、あまりはっきりしなくてすみません。

余談ですが、「ホルムアルデヒドが減るから体にいい材料」という言葉遣いは危険ですね。減ってもあるわけですから「体にいい」というよりは「体にかかる負荷が少なくなる」とかいったほうが的確かと思います。

Re: フローリング材の厚み 投稿者:通りすがりの設計屋

こんばんわ。横レスで失礼します。
下地合板,捨て貼り合板と書かれていますが、使用されているのは、構造用合板で間違いないでしょうか?
構造合板でなければ、逆効果になると思います。
もも@設計屋さんも下地合板=構造用合板のつもりだと思うのですが・・

Re: フローリング材の厚み 投稿者:BIN

私の回答のなかでは俗称で、安易に、捨て貼り合板などと書いてしまいましたが、
床の下地材に使用している合板は構造用合板です。通常は厚さ12mmが一般的のようです。

Re: フローリング材の厚み 投稿者:もも@設計屋

通りすがりの設計屋さん、ご指摘ありがとうございます。
下地合板=不明瞭でしたね。おっしゃるとおり構造用合板です。根太の構成によっては、構造用合板を使っても剛床(床の面材で剛性を確保する)にはなりませんが、コンパネ等に比べると強度・耐久性共(値段も)高いものです。

Re: フローリング材の厚み 投稿者:ドボン

 通りすがりで私もちょっと失礼しました。図面を見てみたら、私のも捨て張りではなくて構造用合板と書いてありました。あるお店で聞いたところ、No.6070で¥23500とあったものの12ミリのものは名前がまったく同じではないのですが、¥28000のものが¥14000となっていました。会員価格ですが一般の人も簡単に会員になれるところだったので参考にはなると思います。ただ、坪あたりの単価で施工費は含まれていませんので実際は見積もりをとらないとなんとも言えません。同じ名前で12ミリのものはないと言っていましたが、他ではどうなのか知りませんので参考までに。私は住宅関係の人間ではありませんので、お店から聞いたことだけを書いてみました。価格はお店で違うこともあるかもしれませんし、施工費も一般的なことは言えないと思います。名前はたしか、何とかアタックと言っていたような気がしますが、カタログは見たことがないので・・

Re: フローリング材の厚み 投稿者:トロちゃん

ちょっと失礼します
世間で言うコンパネとは、型枠用コンクリートパネルであったりクロス下地用のラワン合板であったり
12oの厚みの下地用合板全般であったり、いろいろニュアンスが違いますが、全くの別物ですよね
床の下地に使うのであれば寸法精度が高く、耐水性、剛性を期待できる構造用合板が一般的ですね。
価格的にも他の合板類の中では安いほうです。 横レス失礼しました

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