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ジャッキアップで補修?
床の傾斜について 投稿者:相談者No,792

木造スレート3階建て(築4年程度)の建売住宅に住んでいるのですが、最近になって床が傾いていることに気がつきました。1階の廊下及び2階のリビングが同方向に傾いている(4mで1.5cm程度)ので、地盤の不等沈下等じゃないかなと思います。また、基礎コンクリートには、傾いている方向に縦方向に2箇所1mm程度のクラックがあります。業者にきくと元は田んぼで埋め立てをし、地盤改良を行い松クイを入れているとのことですが、どうすれば良いでしょう?。また、業者はジャッキアップし、補修するといってますが、それでは抜本的な補修はには、ならないのではないのでしょうか?

Re: 床の傾斜について 投稿者:ina

はじめましてinaです。
ジャッキアップ(沈下修正)は沈下の原因を明確にして「現時点で沈下の進行がとまっている事」と「沈下修正後再沈下しない事」が必要です。
沈下修正工法は大別して、
@基礎と土台を切り離して基礎天端の水平をモルタルで直す。
A基礎と土台を切り離して基礎を打替える。
B基礎下から基礎ごとジャッキアップする。
費用的には@〜Bの順に高くなります。多分業者のジャッキアップは@の事を言っていると思います。
ご心配のように@は方法では抜本的な解決になりません。書込みの内容から典型的な軟弱層の圧密沈でしょうから、沈下は進行しているはずですし、必ずと言って良いほど再沈下します。
軟弱層の深さや層厚によりますが、Aの場合、地盤改良(表層改良など)や基礎形式を変更(ベタ基礎)にするなどの対策を併せて行う事により有る程度防ぐ事はな可能です。(しかし、すでに地盤改良や松杭を施工しているようですから、この工法では不充分のように思えますが)
また、Bの工法は基礎下に硬質な地層まで鋼管を圧入し、これを反力にジャッキアップする方法(基礎下をモグラのように掘進み地下で鋼管杭を継ぎ足しながら圧入します)ですが、Aの対策では不充分な場合(軟弱層が厚い、深いなど)には、有効な方法です。しかし、この方法は工費が高い(住宅で1000万程度)ですから、業者はウンとは言わないでしょうが。。。
いずれにしても、沈下修正を行った場合、ある程度のダメージは避けられません(特に基礎と土台を切り離す方法は)
修復方法以外の対応についても良く話し合うべきです。(工事中の移転費用、沈下修正後の瑕疵保証、試算価値の低下に対する補填、慰謝料など)
また、工法については業者の話だけでなく、しっかりした専門業者を選定する事と、専門業者から直接、十分な話を聞きましょう。
他にもいろんな工法がありますし、それぞれの長短所を教えてくれるはずです。

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