| 床鳴りが発生し、何度も注入方による修理をしたが直らない |
床鳴りについて 投稿者:相談者 No,1499
新築半年目から遮音フローリングよりパリパリとした床鳴りが発生し、何度も注入方による修理をしたが直らないため張りなおしましたが現在また床鳴りが発生してきました。 メーカーでは注入法による修理を勧めますが不安です。 現在築3年半です。 これは欠陥住宅に値するのでしょうか? 弁護士に相談、または他に良い解決策はありますか? |
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Re: 床鳴りについて 投稿者:SATO
お話の内容から、直張りの遮音フローリングであるという前提で申し上げます。 残念ながら、この商品の多くは「床鳴りしてあたりまえ」のようです。 遮音性能を出す為に裏面にスポンジ状、もしくはフェルト状の遮音材(クッション)が張ってあり、スラブの不陸(凸凹)に床材がなじむように化粧合板の裏側にスリット状の溝加工がしてあるのでフニャフニャに曲がるように作られています。 そもそも床自体が柔らかくたわんでしまうので、床がたわめば床材の接合部分が擦れますので、当然パリパリ、ミシミシ、メリメリというような床鳴りがしてしまうと言うわけです。 信じられない話かもしれませんが「日本防音床材工業会」という公の団体の手引書によれば、床鳴りは「木質防音床材の構造上、やむを得ないこと」と書いてあります(全くけしからん!)。 したがって、何度張り替えても床鳴りする可能性があるというわけです(例えば、毎年梅雨時に鳴ると湿気で床が膨張して、床の継ぎ目がギチギチにきつくなって床鳴りするとか?)。 もし、床鳴りの原因がスラブの凸凹である場合なら、注入方による補修方法で直ることもあります(非常にポピュラーな補修方法で実績もあります)が、スラブの凸凹の程度によってはスラブ自体を平滑に補修する必要があり、専門の業者さんなどに不陸(凸凹)の大きさを調査してもらう必要があるかもしれません。 床鳴りの原因が、スラブの凸凹かどうかは素人でも判断できます。 床をスプーンのような物でコツコツと叩いて、ポコポコと軽い音がするところ(足で踏んでフカフカするところ)か、もしくはコツコツがコンコンとさらに堅い物に当たったような音のするところ(足で踏んで明らかに堅い感じがするところ)を足で踏んで床鳴りがすればスラブの凸凹が原因と言えます。 もし、全体的にあっちでもこっちでも鳴るようであれば、湿気で寸法が伸びて床材の継ぎ目がギチギチに詰まっているのが原因と考えられます。 この場合は、カッターの刃を入れて擦れている部分の縁を切ったり、潤滑材のような物を注入する方法がありますが、効果は有ったり無かったりで、通常乾燥する冬には床鳴りが止まるのが普通です。 この床鳴りは、木造住宅や2重床の場合の床鳴りと違って、構造欠陥に起因する(建物の強度や生命の危険、安全に発展する)物ではないので、法的措置に持ち込めるかはチョット疑問です。 私個人の意見としては、欠陥住宅と言うより商品欠陥だと思います。こんないいかげんな商品を作るメーカーもメーカーだが(しかも工業会まで存在する)、施工が楽なだけで採用するゼネコンや設計士にも問題があると思いますよ。 |
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Re: 床鳴りについて 投稿者:相談者
SATOさん:早速のお答えありがとうございました。 今まで、メーカーに聞いてもわからなかったことが、知ることができ、感謝しております。 メーカーでは、知っていて教えてくれなかったのか分かりませんが、大手のメーカーでも、こんな商品欠陥があるのですね。 全くの素人なので、この先の対処方法が、わからずノイローゼ気味です。 ちなみに、うちの場合は3年半で、注入法を6回、張りかえを1回しました。 このまま同じことをくりかえすより、メーカーに頼んで床の部材を替えて張りなおすとかをしたほうが、よいのでしょうか? SATOさんは、建築関係のお仕事をされているんですか? また、為になるアドバイスをお願いします。 |
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Re: 床鳴りについて 投稿者:SATO
申し遅れました。一応建築関係のお仕事です(2級施工管理技士)。 床鳴りの程度問題もありますが、どうしても床鳴りが我慢できないようでしたら、フローリング仕上げをあきらめて、他の仕上げ材(例えばカーペットやクッションフロア−等)に変更するのも一つの選択肢だと思います。 直張りの場合、仕上げしろ(床高)が少ないので、他に仕上げられる建材も限られます(遮音性能も維持しなければなりません/MSの管理規定などにご注意ください)。 ただ、たつみさんの場合1度張り替えているので、メーカーも今回は抵抗するでしょう。 張り替えさせるにはかなりのエネルギーが必要と予想されます。先ずは、床鳴りの原因調査をさせた上でもう一度とことん話し合われてはいかがでしょうか? 調査のポイントは @床の不陸(凸凹)が1mあたり6ミリ以上あるかないか A局部的に浮いている所(接着不良)があるかないか B床材の含水率が15%以上あるかないか C床の寸法が0.3o以上大きくなっていないか D床材の継ぎ目が突き上げていないか、等がポイントになります。 もし、@Aが原因であるなら少し強気で交渉しても良いと思います。 施工品質が悪い(程度問題で、明らかに手抜きと言うわけではありません)のですから。 但し、よっぽどひどくなければ、注入法で改善できる筈です。 BCDが原因ならば、そのうち床材が馴染んで床鳴りが止まる可能性が有ります。 もし、床鳴りが夏にしか鳴らなくて、冬は鳴らないというのであれば、我慢のしどころだと思います。乾燥して床材の継ぎ目に隙間(髪の毛1本ほどの)が出来てくれば鳴らなくなると思います。 床鳴りは普通施工直後〜1ヶ月程度で発生するか、新築直後の梅雨時に発生するのが普通でたつみさんのように2年以上経ってから発生するのは不可解です。メーカーさんが注入法を勧めていると言う事は、床の不陸が原因と踏んでいると思われますが、不陸が原因ならもっと早く鳴っても良さそうなもんなんですがねえ? 水拭き清掃やハウスクリーニング屋さんによるWAX掛け等はやっていませんか?部屋の中に観葉植物をたくさん置いてませんか?毎日部屋の中で洗濯物を干していませんか?もし、心当たりがあればフローリングに湿気を与えていますので即中止してください(まあ、無いとは思いますけど) |
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