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基礎アンカーボルトの不足
基礎アンカーボルト不足 投稿者:相談者No,1669

初めてご相談させていただきます。
先月着工し、現在基礎工事がちょうど完了したところです。基礎はべた基礎です。アンカーボルトの位置、数は、耐震性能にも大きく関わる事と思い、昨日基礎伏図面と照らし合わせて現場チェックしてみると、図面に対して3本不足していました。
この件について工務店に問い合わせたところ、素直に非を認め、この3本のアンカーボルトはいずれも土台の継ぎ目部位に該当し、省略できるものではなく、下請け業者のケアレスミスであり、追加修正工事をすると言っています。
修正工事方法は、コンクリートにアンカーボルトが入る穴をあけ、そこにアンカーボルトを差込みケミカル?(接着剤のようなものか?)で固定するとのことですが、本当にこんな方法でアンカーボルトとしての強度は保てるものなのでしょうか。一応公共工事で認められている方法だとは言っているのですが今後のことを考えると非常に不安です。
基礎ができあがった後にアンカーボルトを追加する場合、どんな施工法が妥当なのでしょうか。上記の方法で問題はないのでしょうか。

Re: 基礎アンカーボルト不足 投稿者:ヒロ

初めまして、建築構造を専門としている者です。
 上記の件ですが、テストの答案を書くとしたら、アンカーボルト周辺のコンクリートをいったんはつり取り(壊して)アンカーボルトを正しくセットした上で再度コンクリートを打つとなります。
 しかし現実には、コンクリートを打ち直した境目にコールドジョイントなどの欠陥が生じやすい、コンクリートをはつり取る際に、鉄筋を傷つける危険がある、費用・工期とも高くつく等の理由であまり行われていません。
 このため、代替措置としてケミカルアンカーと呼ばれる後施工アンカーがよく用いられます。原理はご想像の通り、予め開けておいた穴に特殊な接着剤を充填しアンカーを固定するものです。なお工務店の言う「公共工事で認められている」というのは、土木の柱脚の固定としてよく使われていることを指しています。ただし、建築では「その性能について国土交通大臣の認定が下りていない」「施工時の温度湿度などの影響を受けやすい」等の理由で新築工事に積極的に使用しないように指導している行政庁が多いようです。
 結論として、工務店の修正案で問題はないと思われますが、不安であれば接着剤の硬化後に引っ張り試験を行ってもらうようにしてください。

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