| 地盤沈下の補修方法 |
地盤沈下の補修方法 投稿者:相談者No,3378
はじめまして。新築の家を購入してもうすぐ3年になります。購入後1年を経過しないうちに、建具の建て付けやポーチのタイルにヒビ、といった、地盤沈下の兆候が現れました。こちらも強く出なかったからか、レベル測定やスウェーデン式サウンディングなどはして頂いたのですが、肝心の補修の方は、なんだかんだずるずると引き延ばされて現在に至っています。 今回の相談は、その補修方法についてなのですが、以前は、地盤に固化剤を注入した上、ジャッキアップをすると聞いていたのに、今日、工事内容を確認したいと電話したところ、注入でいくらか持ち上がるからジャッキアップはしない、と言われました。下手にジャッキアップすると返って弊害が出るとか・・・室内のレベルあわせは、大工を入れるそうです。しかも、高耐久住宅なので、すでに性能保証協会にそのような見積もりで申請してるとのこと。 東西に細長い間取り(幅5,005o)で、東南に向かって下がっています。一番高いところと低いところで25o差がありました(昨年2月時点)。和室とリビングの境の建具(幅1間)がひどくて、端と端で20o近く下がっています。 @注入で、一体どのくらいもちあがるのでしょうか? Aジャッキアップすることで家の構造上問題があるのでしょうか? B大工工事で床レベルを合わすことは可能なのか?そしてその方法は? Cこのような場合、どういった補修方法を取るのがベスト、また一般的なのでしょうか? D外壁の塗装(下地はサイディング)にクラックが入っており(コーキング部)、補修してもすぐまた入るのですが、地盤沈下との因果関係はないでしょうか? Eその他、留意すべき点はないでしょうか? まさか自分が購入した家に地盤沈下が起ころうとは思ってもおらず、気が気でない毎日です。 どうかアドバイスをよろしくお願いします。 |
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Re: 地盤沈下の補修方法 投稿者:jison
回答のみで失礼します。 @予想がつかないのが正直なところではないでしょうか?コンパクショングラウチングという特殊工法がありますが、極一部の専門業者以外、確実に隆起量を制御できる技術は?です。また、基礎形式は何ですか?布基礎の場合、部分的な隆起により逆にダメージを受けかねません。使えるのはダブル筋のベタ基礎の場合だけでしょう。 Aジャッキアップによるダメージは皆無ではありませんから、必要なければ出来だけやらない方が良いですが、技術のある業者が行えば構造上問題が生ずることは無いはずです。(それなりに施工実績はありますから) B床組を調整して床を水平に張り直すことになります。大雑把に言えば傾斜した高い方を低く、低い方を高くしますから、壁や建具との納まりに問題が生じます。どのように調整するか具体的に打合せを行って納得してからにしましょう。 Cこれだけの情報で”何がベスト?”と聞かれても答えようがありません。 D基礎の損傷具合によりけりです。基礎に損傷が無ければ地盤沈下以外の原因が濃厚です。 F沈下修正が必要な場合、数百万以上の工事費が必要です。沈下修正が必要な程度か否か?適切な修復方法は?について測定結果等を沿えて専門家にご相談する事をお勧めします。 |
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Re: 地盤沈下の補修方法 投稿者:相談者
ご回答、ありがとうございました。HPも拝見させて頂きました。よくよく、勉強させて頂きます・・・ 基礎はべた基礎ですが、べた部分はシングル、径13で200ピッチだったと思います。立上りの主筋は径16ダブル、あとは径10だったと思いますが・・・(明日業者に確認します)御社のHPでいうと、もともとは沈下パターンAだったと思いますが(外回りのレベル測定や部屋内の症状から)、だんだん、北側の部屋にも影響がでてきている、といった状態です。 基礎も、特に換気口部分にヒビがかなりみられます。最初ヒビ割れに気づいてから、もう2年近くになります(だんだん大きくなっているように思います)。強度が低下していないか心配です。現状で、基礎の強度を確認する方法って、ないのでしょうか? 外壁のクラックも、以前、下地のサイディングのコーキングが離れていないか調べてほしい、と業者に相談したのですが、表面だけのクラックだろうから大丈夫、また万が一水が入っても、内側に防水紙を張っているから雨漏りにはならない、と言われて・・・ ジャッキアップも、慎重に行わねばならないようですね。いずれにせよ、入念に打ち合わせて、納得してから取りかかってもらおうと思います。 ところで、専門家に相談する場合、どういった測定結果を持っていけばよいのでしょうか?それと、専門家、というは、基礎屋さんのことですか(補修をして頂くのは、基礎屋さん−業者がそう呼びます−みたいですが)? |
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Re: 地盤沈下の補修方法 投稿者:jison
・沈下修正で重要なのは底盤(ベタのベース部)の配筋がダブルかシングルかです。良く確認してください。 ・残念ながら基礎全体の強度試験する方法は現実的にはないと考えた方が良いです。コンクリートの強度だけならシュミットハンマーやテスト―ピース試験などがありますが・・変形やクラックの状況から判断するしかないと思います。 ・専門家への相談はとりあえず現状ある測定結果を整理してください。必要な調査があれば相談時に指導していただけるはずです。相談先は住宅紛争処理支援センターなどで紹介してもらえると思いました。→http//www.chord.or.jp 「基礎屋さん」はピン〜キリです。修正工事は沈下修正を専門にしている業者に行わせるようにしましょう。 |
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Re: 地盤沈下の補修方法 投稿者:相談者
再三、ありがとうございます。すごく助かります・・・ 配筋は、D10シングルでした。注入しないほうがいいのでしょうか?それとも、コンバクショングラウチングという工法をとってはいけない、ということでしょうか? 基礎のヒビ割れは、とりあえず表面のモルタルを削って状態を見る、と言われました。もしヒビが中まで入っていたら、エポキシ樹脂をぬればよいのでしょうか? |
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Re: 地盤沈下の補修方法 投稿者:jison
注入工法は止めたほうが良いです。(コンパクショングラウチングをやれる業者なら断られるでしょう)ほかにも沈下修正工法があります。(鋼管圧入・耐圧盤ほか「沈下修正」で検索してみてください) ひびわれはエポキシ樹脂をしっかり注入(表面的に樹脂モルタルを塗るのはダメ)すれば大丈夫でしょう。 |
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Re: 地盤沈下の補修方法 投稿者:相談者
何度も何度も、ありがとうございました。注入の件、聞いていて本当によかったです。沈下修正、検索してみました。どの方法がいいのかいまいち???ですが、いろいろ勉強していきたいと思います。 先週、業者の方にレベル測定をして頂いたら、去年より1p強下がっていました。業者の方も、補修方法を打ち合わせしなおす、と驚いていらっしゃいました。また何かありましたら、どうかよろしくお願いします。 |
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