| 東西10mで約4cm基礎が傾いています。建建て替えは主張できないのでしょうか。又修繕時の生活への損害賠償は請求できませんか。 |
基礎の傾き 投稿者:相談者No,3145
新築して5年になります。入居後すぐくらいに床をパチンコ玉が転がったことから、家の傾きを業者側に訴えました。業業者は床下の束の調整で治りますと主張し何度か調整したものの逆に床面が波打ち、傾斜を治すことができませんでしした。その後の対応もはっきりしなく、業者側の担当員が変わった昨年の冬にようやくレベル調査を行い、基礎が傾斜斜していることが分かりました。東西10mで約4cmの傾きでした。業者側は、鋼管杭を基礎の(ベタ基礎です)外外周と内側におよそ1間おきに打ち基礎全体を持ち上げてレベル調整をした後鋼管杭と基礎を固定するといった方法でで修繕すると申し出てきました。果たしてそのような修繕方法に問題は無いのですか。また今回のようなケースでは建建て替えは主張できないのでしょうか。それから対応の遅れ、そして修繕時の生活への損害賠償は請求できませんか。 |
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Re: 基礎の傾き 投稿者:滋賀のF工務店
先ず、建て替えは無理でしょう。 業者の出してきている修繕方法でも間違っていませんよ。 家が傾くことによってドアやサッシが開かなくなったりあまりにも重症の場合は建て替えも申し出ることが出来ると思います。 建てたとき地盤調査はされましたか? もしされていないか診断結果を誤って見ていた場合は業者側に損害賠償できるでしょう。 もし、あなたが地盤調査なんかいらないと強くいわれて調査されていないときは損害賠償の請求は出来ないでしょうね。 |
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Re: 基礎の傾き 投稿者:相談者
滋賀のF工務店さんへ。 アドバイスありがとうございます。今のところは建具等に不具合は生じていないので、重症ではないといったところでしょうか。建替えの請求は不可能、修繕方法は妥当なものとするとあとは賠償請求の問題ですが、建築する前に地盤調査はしており、それに基づき施工はしています。F工務店さんの御判断では損害賠償請求できるとのことですが、金額的にはどの程度になるのでしょうか。ご教示願います。 |
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Re: 基礎の傾き 投稿者:滋賀のF工務店
工事中家を少し移動することになり、重機も入ってきますから通行と音の問題が考えられますのでその当たりで生活に不便なところがあればその分は損害賠償としていただけると思いますが、そんなに大金にはならないと思いますよ。 |
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Re: 基礎の傾き 投稿者:Jjison
業者の言う修復方法は「鋼管圧入工法」でしょう。(ネットでも幾つか紹介ページが見られます) 不同沈下した場合の修正工法の中でも信頼の置ける工法です。(当然信頼のおける専門業者の施工の場合) 基礎廻り又は基礎下を掘削して1m程度に切断した鋼管を建物荷重を反力に油圧ジャッキで圧入します。 N値20程度の層まで圧入すれば、ほぼ支持杭となり再沈下も防止できます。
・地盤調査を行い地盤条件を把握しているか? ・不同沈下の原因がはっきりしているか? ・鋼管はどの深さまで圧入するか? ・圧力計で打ち止まりを管理するか? ・埋戻しはどうするか?(発砲モルタルがベスト) ・その後の計測を実施するか? 以上がこの工法を選択する上でのポイントでしょうか? ちなみに、施工中は建物周囲(一部又はほとんど)を掘削しますが、ほとんどはベタ基礎の下で施工しますから通常に生活できます。(建物の移動は行いません)
修復が可能な場合、まず建替えは認められ無いでしょう。(唯一可能な修復方法が建替え費用を上回れば別ですが) この工法の場合、修復工事施工中の負担はそれほど大きくないのですし、これまでの使用上の不便、精神的な部分の賠償(慰謝料)にしても、滋賀のF工務店さんが言われるように大きな金額にならないでしょう。 建設工事による被害等の場合、慣例的に修復工事費の5〜10%程度を見舞金や慰謝料として上乗せする場合もあるようですが、実際これらは、金銭補償ですから、最初の提示金額がある程度割り引いてあるので実質的には無いと同じです。 修復することで綺麗になる部分やサービス的に加える工事がそれに相当すると考えた方が良さそうです。
この工法の場合、まともにやれば数百万後半になりますから、業者の対応も悪くないと思います。十分に話し合われてください。 |
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Re: 基礎の傾き 投稿者:相談者
滋賀のF工務店さん・Jjisonさん、貴重なご意見ありがとうございます。業者の説明ではJjisonnさんのお考えの工法そのものの様です。信頼できる工法ということでひとまず安心しております。ただよく分からないのが、浮かした基礎の下の隙間はどのように埋めるのか、その方法が今一つ納得できません。その隙間はきちんと埋まるのでしょうか。発泡モルタルというものはきれいに充填できるものなのですか。勉強不足ですみません。 |
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Re: 基礎の傾き 投稿者:Jjison
支持層まで杭を圧入すれば、鋼管だけで建物は支持されますので、基礎下が空隙でも支持機構的には問題ありませんが、以下のような別の問題があります。 ・基礎のベタ版部分が自立できる剛性があるか? ・雨水が浸入や衛生面等で問題がある。 ・地震時の杭の水平対抗力の問題がある。 ・鋼管杭の腐蝕の問題 ・周辺地盤の沈下 以上の観点から掘削部分は全て埋め戻しますが、基礎下を水平に埋め戻すと転圧が十分にできないので後に空隙が発生する場合があります。このため最近では掘削部分の一部又は全部を発砲モルタルを充填します。 その効果は、 ・流動性が高いので隅まで充填できる ・充填後、体積膨張しますので転圧効果があり空隙が生じない ・埋戻土より軽いので荷重的に有利になる 等です。以前は材料が高かったのですが、最近は安価な商品も出てきているので利用頻度が増えているようです。 圧力を掛けて圧送しますので「噴出し」「隣地への流出」等の管理が重要です。 |
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Re: 基礎の傾き 投稿者:相談者
Jjisonさんへ。大変わかりやすいご説明で納得できました。ありがとうございます。これでようやく問題解決に向かって進めそうです。Jjisonさん、滋賀のF工務店さん本当にありがとうございました。 |
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