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完成間近の基礎のひび割れ
完成間近の基礎のひび割れ(長文失礼) 投稿者:相談者No,2434

 こんにちは。いつも参考にさせていただいています。
 さて私の家はもうすぐ引渡しですが、基礎にひび割れできています。
よろしければ、アドヴァイスをお願いします。
 まず経過ですが、
大手ハウスメーカーの軽量鉄骨造りで、東西9450mm南北7500mm建築面積約21.5坪の総2階です。
 スウェーデン式地盤調査方法の結果、乾式柱状地盤改良を行いました。
径500ミリ長さ2mを6本、1mを26本です。
 昨年11月初旬に布基礎が出来上がったのですが、基礎底盤部分の厚さや幅が足りなかったり、ジャンカや配筋の仕方に問題があり、11月下旬に全て基礎をやり直してもらいました。
その際には、建築士のアドヴァイスを受け、コンクリート打設時には私が立ち会いました。呼び強度は24Nです。
 やり直した基礎については特に問題はなかったように思います。素人見ですが。ただ、基礎立ち上がり部分の打設時ですが、ミキサー車がやってきた時にアンカーなどの設置が終わっていなくて手間取り、立ち上がり部分の打設が完了したのは、コンクリート出荷時間から2時間半ぐらい経っていたのがちょっと気になりました。
中3日をおき、型枠を外しました。このときはヒビはありませんでした。

 12月10日頃、上棟し、ほぼ完成した2月10日に足場を撤去し、チェックしたところ、南面に3箇所、東面に1箇所、北面に1箇所ひび割れを発見しました。
形状はほぼ同じで、基礎上部からほぼ垂直に地面近くまで約400mmの長さで、上部のひび割れが大きく、下に行くにしたがって、小さく消えていきます。
ひび割れの最大幅は測ると1mmありました。(5本のうち2本、他は少し幅が小さい)最大幅のひび割れはリビングの高さ2100mm幅2700mmの窓の下です。なお、バルコニーを南面全面にとっています(出幅1145mm、柱なし)。
16日に見にいくと、基礎立ち上がり部分に仕上のモルタルが塗られており、全くわからなくなっていました。(迂闊でした)
しかし、今はモルタルの上に小さくひび割れができています。幅は測っていませんが、0.2から0.1mm程度でしょうか。ここを指ではじくと他の部分とは違う音がします。
 このホームページの過去レスなどいろいろ調べましたが、処置をするにも、ひび割れが止まっていることが前提のようですね。
この件以外は業者の対応も工事もほぼ満足していますが、1mm幅のクラックは問題ありということを知り、がっくりしています。なお基礎はスリット換気です。

 さて、ここで悩んでいることがあります。

1.これから、東・南面の犬走り工事と西面の玄関ポーチ(基礎に沿って階段5段あり)の工事を発注する予定でしたが、やってもよいものでしょうか。ちなみに、玄関ポーチ、犬走りとも250mm間隔で差し筋アンカーを打ち込む予定です。

2.今後経過はどうやって見ればよいでしょうか。また、処置はどのようにすればよいのでしょうか。何かポイントがあればお願いします。
業者には先週この件については伝えてあります。
幸いひび割れをビデオに撮っていましたので、見せました。対応についてはまだ連絡ありません。経過観察等を完全に業者かませにするのもちょっと不安です。
私は床下に潜って内側から見てみる予定ですが・・・。このページのQアンドA等は読ませていただいています。

3.もうすぐ施主検査ですが、この件で何かチェックポイントがあればお願いします。

以上、長文失礼しました。
よろしくお願いします。
なお、他のホームページのこのような掲示板にも投稿させてもらっています。

2m以内の柱状改良 投稿者:もぐら

 地盤改良工事についてですが、’乾式’柱状改良ということで、1m〜2m打っているみたいですが、別の工法の方が良かったような気がします。地盤調査の結果がわからないので何とも言えませんが、1mの改良を行うのであれば、表層改良工法(置換)でも良かったような気がします。柱状改良はこのような浅い場合では、周面の摩擦部分が少ないため、支持層がないと危険ですが、その支持層が確かなものかどうかも心配です。もし、支持層にならなければ、リスク管理から柱状改良は選択ミスと言えるかもしれません。表層地盤改良工法だったら、ある程度は持ちこたえていたでしょう。
地下水位(含水比)はどうでしたか?もしあったとしたら、その影響かもしれません。
とりあえず、レベルなどを使って、基礎の高低差を測ってみてください。上部の方が亀裂幅が太いと言うことは、上に凸になっていると言うこと。1.0mmもあれば立派な基礎欠陥。
 あと、工期に関して無理がありませんでしたか?
基礎の養生や配筋の組み立てで急いでいたのであれば、それなりの基礎にしかなりません。

現場サイドからはこの程度しかわかりませんが、あとは専門の人がいるので、お願いします。

地盤調査報告書によると・・・ 投稿者:相談者

もぐらさま、レスありがとうございました。

ここに地盤調査報告書がありますので、ポイントと思われる所を抜き出してみます。
測点数は7地点です。@南西角、A北西角、B北東角、C南東角、D中央 で、測点Bに軟弱層が観測されたため測点EとFを追加しています。
測点EはBの2m西、測点FはBの2m南です。なお敷地状況ですが、高さ10m程度の丘陵地の頂上付近で、多分25年ぐらい前に造成されたと思います。
築25年ぐらいの中古住宅を取り壊して新築しました。
北・南面は他の家があり、西面が道路、東面にコンクリート造りの擁壁があります。この擁壁は高さ0.3m(南東部)から1.5m(北東部)で、1cm幅の亀裂が2箇所あります。東面には一段下がって家があります。
付近に川や水路はなく、どの測点でも水位はミアタラズとなっております。
さて地耐力ですが、下記のようになっています。

測点      最終貫入深さ  土 質       概算N値
@南西角    0.64       粘性土       156.9
A北西角    0.55       砂質土〜粘性土 355.9
B北東角    2.01(1.00時) 粘性土       553.0(2.2)
C南東角    0.93(0.50時) 粘性土        92.4(3.6)
D中央      0.46       砂質土〜粘性土 152.7
EBの2m西  0.62       粘性土       132.5
FBの2m南  1.41(1.00時) 粘性土       78.3(5.2)

「考察」には「測点Bに軟弱層が観測されたため測点EとFを追加しています。
各測点の最終は地山に当たっていると思われます」と書かれています。
軟弱層が観測されたBに2mの柱状地盤改良6本施してあります。
詳しくはわからないので、地盤改良方法はハウスメーカー提案通りにしました。
不適当だったのでしょうか?
基礎の養生期間は、ベース部分については問題なかったように思います。
立ち上がり部分は11月26日打設、30日型枠はずしで、中3日をとりました。
配筋等は問題なかったと思っているのですが・・・。

よろしくお願いします。

不同沈下の可能性があります 投稿者:もぐら

10mくらいの丘陵地で、GL−0.5m付近で換算N値がむちゃくちゃ高く、北東方向に向かって傾斜していると言うことですよね。
 まず疑ってかかりたい所は「築25年の既存建物を取り壊した後」って事で、廃材が下に埋まっていないかという事。特に、浄化槽の跡は埋め戻しが必要になるケースが多いので、廃材が埋まっている可能性があります。これによってSS試験の結果が「硬い」となっている場合もあります。
 また、造成後の初期沈下は収まっているように思えますが、擁壁の亀裂が10mmもあるという事で、擁壁が地盤の横方向に対する応力に耐え切れない可能性があります(応力集中のため)。そして、軟弱な所では上部が砂質土ですから、雨が降れば擁壁の亀裂場所から砂盛土が流れ出てしまいます。その可能性を調べてみてください。
 工事方法は丘陵地の傾斜面ということで、柱状改良はお勧めできません。というのも、横方向のせん断力には鉄筋がはいっていないので、弱いからです。杭を打つならRC杭や鋼管杭の方が良かったのでは?
 柱状改良は施工管理が難しいので、その分手抜きをすることが出来ます。例えば、安く上げるために、攪拌回数を減らしてみたり、スラリーの量を減らしてみたり…いろいろと出来るんです。もし、改良工事にかかった時間が「半日」とかだったら、欠陥工事ですのであきらめてください。安いが上、機材をフル回転しなくてはならず、いい加減な工事になっているものがあるからです。しっかりとした業者は、4mくらいの柱状改良でも、2日かけてやっています。
 改良体の上に基礎がのっていないこともあります。間に隙間や土の層があれば、沈下しますから。
 あと、この辺りに戦時中の防空壕はありませんでしたか?また、熊などの冬眠の跡はありませんでしたか?意外と丘陵地にはそういう名残が存在していて、上部に今まで以上の負荷がかかることによって、沈下する事があります(防空壕発見の経験あり)。
 本当は、前の建物をじっくりと観察した方が良かったと思いますよ。今の建物の実験材料だったのですから。
 まずは基礎の天端のレベルを測ってみてください。目視でも、横からじっと眺めればわかりますよ。不同沈下かどうかはその後での話となりますので、まずはトライ!
 その後でボーリング(5m位で平気と思う)をやってみては?安心を買えますよ。
(工事は一時停止させたほうが良いと思います)

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